
平成28年10月30日(日) 長久手キャンパス10号棟1階、多目的運動場
賑やかな声が響きわたる、子どもたちのための祭典。
教員志望の学生たちが「学びを楽しむ」イベントをつくり上げました。
キャンパスが活気に満ちた大学祭2日目の10月30日(日)、地域の子どもたちに大人気の「学遊フェスティバル」がおこなわれました。教育学会主催の伝統的なイベントであり、毎年、教育学科の1、2年生が中心となって企画・運営に取り組んでいます。10回目を迎えた今年も、「みんなで団結して、子どもたちを心から楽しませよう!」と学生たちが思いを込めて準備に全力を注いできました。招待したのは、学校教育体験やボランティア活動などでお世話になっている、長久手市内の小学校の子どもたち。秋晴れとなった当日、会場の10号棟や多目的運動場には、子どもたちや保護者の方々が大勢集まり、賑やかな声や明るい笑顔があふれていました。「音楽」「図工」「理科」「体育」「特別支援」「遊び」の6つのブースには、学生たちが工夫を凝らしたワークショップやゲームなどを用意。目をきらきらと輝かせ、夢中になっている子どもたちとの交流を楽しんだ学生たちは、教員に必要な力や心を磨いていました。
[音楽] いろんな楽器の音色を楽しもう!
工作コーナーでは、身近にあるものがカスタネットやマラカスに大変身! その手作り楽器を使って学生たちと一緒に演奏し、子どもたちはニコニコ笑顔で楽しみました。さらに、学生たちがさまざまな楽器を使った演奏会を開催。賑やかな音と元気な歌声が教室いっぱいに響きました。


[図工] 身近なモノでおもちゃをつくろう!
カワイイおばけが飛び出すビックリ箱、男の子から人気を集めた空気砲、カラフルなぶんぶんゴマ......。牛乳パックや紙コップ、ビニル袋などを材料とした、簡単なおもちゃづくりを学生たちがレクチャー。子どもたちに優しく声をかけ、モノづくりの楽しさを伝えていました。


[理科] 不思議な科学実験にチャレンジしよう!
皿回しや、リング上のペンがビンの中にすっぽりと入る手品のようなゲーム、ジェル糊を熱して丸くするスーパーボールづくりなど、身の回りの不思議に迫る科学実験を用意。学生たちがわかりやすく仕組みを解説すると、「おもしろい!」と子どもたちも保護者の方々も目をまるくしていました。

[体育] スポーツアイランドで体を思いきり動かそう!
人工芝の感触が心地よい多目的運動場では、「スポーツアイランド」と題したゲームを実施。的に向かってボールを投げたり、障害物リレーで友達や家族と競い合ったり、子どもたちは身体を使ってパワフルに遊び回っていました。


[特別支援] スペシャル・サポート・ヒーローになろう!
「相手の気持ちを思いやることができる、スペシャル・サポート・ヒーローになろう!」というメッセージを学生たちが打ち出し、楽しく参加できるゲームを通してADHD(注意欠陥多動性障がい)やアスペルガー症候群などへの理解の輪を広げていました。


[遊び] 昔ながらのゲームで一緒に遊ぼう!
大きなダルマ落とし、割りばしと輪ゴムの鉄砲を使った射的ゲーム、磁石でくっつける魚釣りなど、昔ながらの遊びを学生たちが手づくり。「将来の夢を書こう!」というボードも用意し、子どもたちが「先生」「ピアニスト」「世界一周」などそれぞれの夢を貼り出しました。




学生インタビュー
子どもたちの笑顔を見つめ、教職の道をめざしていきたい。
文学部 教育学科 2年
代表:真鍋 将太さん 副代表:下地 憂梨さん
さまざまな体験を通して子どもたちの好奇心を刺激し、興味の幅を広げてもらうのが、学遊フェスティバルの大切な目的です。そこで教育学科の仲間と互いにアイデアを持ち寄り、どうしたら子どもたちが楽しく参加できるのか、何度も話し合いました。
各ブースの内容について試行錯誤を重ねる中で、子どもたちに対する教育の考え方が深まり、また、仲間と協力し合って目標を達成する力が高まったと実感しています。こうした経験を活かし、今後も教育現場で欠かせない柔軟な思考力や指導力、実行力、豊かな感性を磨いていきます。そして将来、教員の道へと踏み出し、子どもたちが優しくたくましく成長できるよう支えていきたいと思います。
