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地域・社会連携

中日新聞 「地球未来こども塾」

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中日新聞 「地球未来こども塾」
中日新聞「地球未来こども塾」

学生10名がボランティアスタッフとして参加。
子どもたちの自然体験をサポートしました。

中日新聞70周年記念イベント「地球未来こども塾」が、白川郷を中心に7月24日(火)から2泊3日の日程でおこなわれました。自然や科学への好奇心を刺激し、子どもたちの夢を育む体験プログラムであり、中部地方の小学6年生150人が参加しました。テーマは「センス・オブ・ワンダー」。「なんだろう?」という疑問を持ち、見て、聞いて、調べて「わかった!」という喜びや感動を体感してほしい。そうした子どもたちへの願いのもと、名古屋市科学館やトヨタ白川郷自然學校、野外博物館合掌造り民家園でさまざまな体験講座や交流会がおこなわれました。

 このイベントにボランティアスタッフとして参加し、子どもたちをやさしく見守っていたのが、愛知淑徳大学の4年生10名。子どもたちをグループごとに引率し、バスでの移動中や宿泊先でのレクリエーションの企画、各プログラムのサポートなどにも力を注いでいました。特に、参加した子どもたちのほとんどが初対面同士ということもあり、1日目の交流会では学生たちが自己紹介ゲームなどをおこない、子どもたちが3日間を楽しく過ごせるようきっかけをつくっていました。また学生たちは、主催者である中日新聞社や近畿日本ツーリストの方々と随時話し合ってプログラムの進行を確認し、その場の状況や子どもたちの動きを把握しながら臨機応変に行動していました。
3日間を通じて子どもたちの成長を応援し、人と力を合わせて目標を成し遂げること、自ら考え、行動することの大切さを改めて学んだ学生たち。こうした経験は、今後、さまざまな人と関わり合い、社会人として成長していく上で、どのような分野・職業でも活かされる大きな力になるでしょう。

プロジェクト・ミーティング(名古屋市科学館)

●特別講演

子どもたちだけでなく学生たちも楽しみにしていたのが、特別講演。小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーを務めた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎教授が講演しました。あきらめずにチームで困難を乗り越えたプロジェクト秘話、未来を見据えて挑戦することの大切さなどが語られ、さまざまな体験学習にチャレンジする子どもたちへエールが送られました。


●科学館見学

学生がグループごとに子どもたちを引率し、特別展や常設展を見学しました。地球や生命の歴史、自然界の原理や科学のおもしろさなどを体感する展示・体験コーナーでは、学生は子どもたち一人ひとりに目を配り、積極的に声をかけて好奇心や笑顔を引き出していました。


ミクロな森のガイドウォーク(トヨタ白川郷自然學校)

トヨタ白川郷自然學校の方のガイドのもと、子どもたちが森を散策し、小さな生き物や植物を観察しました。その間、学生たちは昼食の準備などに奔走し、子どもたちの楽しい自然体験を裏側からサポートしました。

合掌造り集落の見学(野外博物館合掌造り民家園)

1995年にユネスコ世界遺産に登録された白川郷の合掌造り集落を、グループごとに見学。学生は子どもたちが熱中症にならないよう水分補給を促し、また、貴重な文化財への接し方に注意を喚起していました。

チャレンジ!未来の科学者諸君(野外博物館合掌造り民家園)

日本を代表する物理の先生方(応用物理学会東海支部)が、エネルギーなどに関する科学実験や工作をレクチャー。学生は子どもたち一人ひとりが自分の手で完成・成功できるようサポートし、科学のおもしろさを伝えていました。


上記3点は8月28日の中日新聞朝刊に掲載されたものです。

参加した学生たちのコメント

 今回、コミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)を通じて「地球未来こども塾」のボランティアに参加しました。当日は、中日新聞社や近畿日本ツーリストの方々にご指導・ご指示をいただきながら、「自分が今なにをすべきか」を常に考え、全体を見て動くよう心がけました。また、元気いっぱいの子どもたちと触れ合ったこと、白川郷の自然や文化を体感して日本のよさを再認識したことなど、得がたい経験を積み重ねることができました。夢に向かって頑張る子どもたちに負けないよう、私たちもそれぞれの進路を見据え、意欲的にチャレンジし続けたいと思います。