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地域・社会連携

中小企業経営者と大学3年生との交流会

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中小企業経営者と大学3年生との交流会
中小企業経営者と大学3年生との交流会

経営者から仕事に掛ける想いを聞き、自分の将来や働くことについて見つめました。

12月からの就職活動本格化を前に、大学3年生が中小企業の経営者と直接意見交換する、交流会が開催されました。この交流会は愛知県の主催で、名古屋市内の複数の大学で開催されるイベント。その第1回目の開催校として、愛知淑徳大学が選ばれました。経営者に直接質問できる機会とあって、参加した3年生の表情は真剣そのもの。メモ帳とペンをしっかりと握りしめ、交流会に臨みました。

 ご参加いただいた経営者は久野金属工業株式会社の久野功雄氏、知多印刷株式会社の酒井良輔氏、株式会社チックトラベルセンターの山口寿史氏、株式会社ミドリの伊藤弘康氏の4名。それぞれ、製造業、印刷事業、旅行業、お茶の販売メーカーを営まれています。これだけ多様な経営者の方々が一堂に会する機会は珍しく、貴重な交流会となりました。学生たちが10人ほどの4つのグループに別れ、一人ひとりの経営者の方に直接お話しを伺う場面では、貴重な機会とあって、一歩踏みこんだ質問が多くだされ、活発なやりとりが行われていました。「新入社員に求めることはなんですか?」「どんな人物に魅力を感じますか?」「仕事のやりがいはどんなところに感じますか?」「"人間力"という言葉がありますが、どのような意味が込められていると思いますか?」と、投げかけられた質問一つひとつにていねいに答えてくださる経営者の方々は、「今までの経験を一度思い出して、整頓するといいよ」「自分のやりたいことを友達と話し合ってごらん」と、就職活動を勝ち抜くためのたくさんのヒントを優しく語ってくださいました。経営者の方々を囲んだ学生の輪からは、時折、笑い声が上がるなど、和やかな雰囲気で交流会は進んでいきました。

 交流会が終わると、経営者の方々は参加した学生たちに向かってひと言ずつメッセージ。「あと1年ちょっとで"就職"という人生の大きな分岐点を迎えますが、後悔しない選択をするためにも、全力で就職活動に取り組んでください」「今日、皆さんとお話して、きっと就職活動もしっかりと乗りきれると思いました。もしも、迷った時は先生や先輩、友達や家族を頼ってもいいと思います。頑張ってください」とエールを贈りました。経営者の方々の言葉、ひとつひとつにしっかりと耳を傾け、うなずきながら聞き入る学生の横顔は、交流会開始前に比べて頼もしく感じられました。

 4人の経営者の方々が共通して学生たちに伝えていたのは、「社会人になっても常に成長を心がけよう」「自らの責任において仕事を全うしよう」という前向きな姿勢の大切さ。経営者の方々自身もプラス思考で多くの困難を乗り越えてきたという経験談も交えながら、学生たちに力強くメッセージを伝えてくださいました。会の終了に際して行った会の振り返りの時間には、「経営者の方は全員がポジティブ志向で物事を捉えていると感じました。だから、経営者の皆さんはとてもかっこよく映りました」と学生が会の感想を発表。学生たちは多くの刺激を経営者の方々からいただいたようです。前向きな姿勢は、就職活動を乗り越えるためにも、社会に出てからも大切なこと。学生たちは経営者の方々から直接熱い言葉の数々を聞くことで、働くことの意味や自分の将来を考えるきっかけになったことでしょう。