
平成27年7月21日(火) 長久手キャンパス CCC
コミュニケーションっておもしろい!!
聴覚に障がいのある学生が手話をレクチャー。
7月の毎週火曜日の昼休み、長久手キャンパスのCCCで手話のレッスン「手話deランチ」がおこなわれました。講師を務めたのは、聴覚に障がいのある2名の愛知淑徳大学の学生です。メディアプロデュース学部 1年の畑さんが主にお手本を見せ、福祉貢献学部 3年の浅野さんが畑さんの手話を口頭で通訳しながら、レッスンを進めました。
7月21日(火)のテーマは「大学・学部・学年を伝える自己紹介」。まず先生役の学生2名が長久手キャンパスの6学部一つひとつの手話を解説。「“健康”という言葉は、“身体”と“元気”の手話を組み合わせて表現します」「学年の“年”を表す手話は、切り株の年輪がモチーフなんです」と手話の由来を説明すると、参加した13名の学生たちから「おもしろい!!」と驚きの声があがりました。参加者は何度も講師役の2名の手話を真似しながら自分の学部・学年を覚え、最後は一人ずつ元気いっぱいに自己紹介をしました。
終了後、参加した学生は、「以前アルバイト先で聴覚障がい者の方を接客したことがあります。その時は筆談でコミュニケーションしたのですが、今度はぜひ、覚えた手話を使ってみたいと思います」、「手話を実際のコミュニケーションツールとして活用している学生が先生なので、“簡易化したリアルな手話”などを学べるところが“手話deランチ”の魅力です」、「手話は全身を使って表現するところが楽しい! まるでジェスチャーゲームみたいです。以前は敷居が高いイメージがありましたが、今は面白くて夢中になっています」と感想を語りました。「違いを共に生きる」という大学理念の実践でもある「手話deランチ」を通じて、障がいの有無を越えてコミュニケーションができる手話の魅力を実感しました。


講師役の学生のコメント
手話を通じて、聴覚障がい者の存在を身近に感じてもらいたい。

2人でCCCを訪れた時、活動休止中の「手話 de ランチ」の存在を知りました。愛知淑徳大学には手話を学ぶ授業やサークルがありますが、もっと気軽に手話に触れ合ってもらいたいと、活動の再始動を決意。先生という立場で学生の皆さんや手話と向きあう中で、「人に何かを教えること」の難しさを感じることもありますが、みんなが笑顔で手話を教え合っている姿を見ると、本当にうれしい!! さらに、参加者の皆さんが周りの友だちや家族に手話を広めてもらい、聴覚障がい者の存在や文化をより身近に感じてもらえたらいいなと思います。ゆくゆくはフリートークの時間も設けて、手話で自由にワイワイおしゃべりできたらなと、希望が膨らみます。
この活動を通じて、手話というコミュニケーションについてあらためて考えることができました。きっかけを与えてくれたCCCに感謝しています。
