追究

2017年12月27日

グローバル・コミュニケーション学部「留学説明会&交流会」

グローバル・コミュニケーション学部「留学説明会&交流会」

英語コミュニケーション能力を備える人材を育成

 グローバル・コミュニケーション学部は2016年度、変化し続ける国際社会で必要な、幅広い教養と異文化理解力など、高度な英語コミュニケーション能力を備える人材を育成することを目的として新設されました。すべての学部専門教育科目は"ALL ENGLISH"で開講され、英語で考え、発信できる能力を身につけます。2年生の前期(6月~8月)には海外留学のプログラムが学部生全員を対象に設けられています。今回は、来年度に留学を控えた1年生を対象に、留学についての説明会と2年生による留学体験の交流会が開催されました。

1年生を対象にした留学説明会

 1年生は全員参加で、グローバル・コミュニケーション学部の特色である"ALL ENGLISH"で説明会は進行。MOLDEN Danny T.先生がゆっくりとした口調でジェスチャーを交えながら説明しました。各留学先のプログラムや今後の申請スケジュールについての重要な説明会。学生はメモを取りながら、気になる大学の概要や周辺環境を確認。真剣に視聴し、留学することへの実感が湧いてきている様子でした。

グローバル・コミュニケーション学部「留学説明会&交流会」

グローバル・コミュニケーション学部「留学説明会&交流会」

留学交流会で高まる意識

 留学を経験した2年生を中心に主催した留学交流会「GLOCOM 相談会~先輩になんでも聞こう!~」。サン・ディエゴ州立大学への留学を経験した安藤綾香さんは、留学へ行く前に不安だったことなどを振り返りながら、「私たちが初めての留学生で、先輩の体験談など、情報が少なくて困ったので、後輩には提供したい」と交流会を開催した意義を話してくれました。

グローバル・コミュニケーション学部「留学説明会&交流会」

グローバル・コミュニケーション学部「留学説明会&交流会」

 今回は、「カリフォルニア大学ロサンゼルス校エクステンション-UCLA」と「サイモンフレイザー大学-Simon Fraser University」についての発表がありました。2教室に分かれて同時に行われ、学生は気になる学校を選び交流会に参加していました。発表者は初日からの学校のプログラムや在学中の勉強方法など、細かくプレゼンテーション。生活面では「朝と夜は気温が低いから、暖かい洋服を持っていった方が良い」や「物価が高いので、浪費に注意」など、体験を元に発表しました。1年生が質問する時間が設けられたり、交流会後に個別で発表者に相談するなど、着々と準備を進める学生が多く見られました。