2022年8月4日（木）星が丘キャンパス グローバルラウンジ

留学中の先輩とオンラインでトークセッション。
実際の経験を踏まえ、さまざまな視点からアドバイスをもらいました。

　星が丘キャンパスのグローバルラウンジは「学内に居ながら多様性と出会う場所」をコンセプトに、学生や留学生の国際交流を促進する施設です。多言語のテレビチャンネルや雑誌、漫画、新聞などが用意されており、さまざまな言語や異文化を気軽に体験できます。また海外で行われている行事を疑似体験できるイベントや留学生とのコミュニケーションを取れる企画なども随時開催。国際文化に興味を持つ学生や留学を検討している人が多く参加します。

　2022年8月4日（木）、グローバルラウンジで韓国の大邱カトリック大学校に交換留学中の先輩からリアルな声を聞ける中継トークセッションを実施。2022年3月から留学している交流文化学部 ランゲージ専攻 3年生の林琴葉さんが、留学に関心のある学生に向けて、留学先での学習や生活、留学の準備などについて詳しく説明しました。

　トークセッションは、あらかじめ留学を目指す学生たちから募集していた質問項目に林さんが答える形でスタート。最初に多くの学生が気になっていた「交換留学を志望した理由はなんですか」という質問からはじまり、1日のスケジュールや授業の進み方、留学生活などについて写真とともに紹介し、日本とは異なる文化や生活スタイルを楽しんでいる様子を語りました。参加した学生たちは留学中の様子の他に、留学前の準備や方法についても気になる点が多いようで、「留学前の語学力」「留学までの勉強法」「留学のために必要なこと」などの質問も寄せられました。
　イベント中盤からは、気になったことをその場で林さんに質問しました。林さんは留学中の悩みや具体的な費用面、留学してすぐにすべきことなど、さまざまな視点からの疑問に答え、学生の留学を後押ししました。

　トークセッション後は参加した学生同士で意見交換をおこないました。お互いに留学への思いや勉強方法などを話し合うことで、同じ目的を持つ仲間ができ、モチベーションにも繋がったようです。
　今回のトークセッションでは実際に留学中の先輩からリアルな意見を聞くことができ、留学を考える学生たちにとって有意義な機会となりました。本学では今後も学生の留学や国際交流をサポートし、グローバルに活躍できる人材育成に努めていきます。