追究
2026年02月24日
創造表現学部 メディアプロデュース専攻 阿部ゼミほか GO!GO!∞!(ゴー!ゴー!インフィニティ!)

2026年1月6日(火) 長久手キャンパス1号棟 多目的ホール
学生たちの自主的な取り組みで
アートフェスの第2弾となる作品展「GO!GO!∞!」を開催。
4年生にとっては集大成となる発表となりました。
本学の創造表現学部メディアプロデュース専攻の阿部ゼミでは「学生主体」でさまざまなジャンルの創作活動に取り組んでいます。2025年11月の第50回淑楓祭では、同ゼミの学生が発起人となって「GO!GO!50! 愛知淑徳大学開学50周年記念アートフェス」を開催。本学の理念でもある「違いを共に生きる」をテーマとした、映像作品や立体作品、カードゲームなどさまざまなジャンルにおける80以上もの作品を出展し、大規模な展開となりました。その第2弾となる作品展「GO!GO!∞!(ゴー!ゴー!インフィニティ!)」が2026年1月6日~9日に長久手キャンパス1号棟の多目的ホールで開催。アートフェスの出展作品をバージョンアップして、4年生は卒業制作発表として、3年生は進級に向けての制作発表として再度展示しました。


3年生による作品展示「Reflection of Diversity」では、アートフェスの公式キャラクター「アイ」と「イア」に込められた“多様性”を、実写MV、アナログゲーム、3DCG、2DMV、アニメーションといった作品表現に落とし込み、それぞれチームにわかれて制作しました。ストーリー構築や映像制作はもちろん、作品内で使用する楽曲の作詞作曲まで一から制作。それぞれに工夫を凝らし、細部までこだわって制作した多彩な作品がそろい、表現の違いを通して多様性を考える場となりました。学生がプレゼンテーションした後には、阿部先生より作品一つひとつに対して丁寧な講評があり、良かった点に加えて、さらに魅力を引き出すための具体的なアドバイスが示されました。学生たちは真剣な表情で耳を傾け、今後の制作に向けて大きな学びを得ている様子でした。


たとえば、ある3年生が制作したアナログゲームは、カードに異なるフォントで同じ文章を記載し、1人がフォントのイメージに合わせた声色で読み上げ、その他の人がどの書体かを当てるという内容。それに対し阿部先生は「この先どう発展させていくかが大切。4年生になったら、フォントデザインの専門家を紹介できるので、その意見を聞きながらこのゲームをさらに突き詰めても良いでしょう。あるいはジャンルを変えて別のゲームを制作していくのか。今回の経験を踏まえて、次のステージをどのように展開していくのかが課題だと思います」と述べ、次年度のゼミの集大成に向けた期待を語りました。


そして、4年生にとって、本作品展は4年間の学びの集大成となる卒業プロジェクト公開の場です。学生それぞれが1年間かけて制作した作品が並び、MVやカードゲーム、VR、写真、紙媒体、手芸など、多彩なジャンルの作品が会場を彩りました。アートフェスでの発表を経て、学生たちはアドバイスをもとに演出をさらに細部まで磨き上げたり、伝えたい内容をより明確にするために構成をそぎ落としたりと、ブラッシュアップを重ねてきました。中には、当初は楽曲の一部だけを使ったMVだったものを、第2弾として1曲まるごとのMVに仕上げた学生もおり、「最初は自信がなかったけれど、1曲をつくり上げられたことがうれしかった」と達成感の表情で語っていました。4年生の学生一人ひとりにも阿部先生は講評を伝え、「作品が完成した時点で課題点が見つかるのは当たり前のこと。今回の経験を糧に、これからも前向きに制作に取り組んでほしい」とエールを送りました。
学生コメント

プロジェクトリーダー
創造表現学部 創造表現学科 メディアプロデュース専攻 4年
後藤愛海さん
学生団体としてアートフェス運営委員会を結成、11月のアートフェスに向けて、切磋琢磨し、協力しながら無事成功させることができました。今回はその第2弾として、前回から1カ月の準備期間、余裕を持って制作に向き合うことができました。経験値が上がり、クオリティも目にみえて高くなっています。私自身の取り組みでいうと、3年生から子ども向けのカードゲーム制作を続けてきました。実際に子どもたちが参加するワークショップを何度もおこない、データを収集したことで、ターゲット像をリアルに捉えることができ、この2年間で完成度が大きく向上しました。4年間の学びの手応えを実感しています。












