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メディアプロデュース学部 伊藤(昌)ゼミ 名古屋コーチンコロッケ・プロジェクト

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メディアプロデュース学部 伊藤(昌)ゼミ 名古屋コーチンコロッケ・プロジェクト
メディアプロデュース学部 伊藤(昌)ゼミ 名古屋コーチンコロッケ・プロジェクト

産学官協働で商品化したコロッケのプロモーションに、
伊藤(昌)ゼミの学生18人が力を注ぎました。

メディアプロデュース学部 メディアプロデュース学科 メディア表現コースでは、webデザイン、写真、映画、放送、出版・編集、アニメーションなど「ヴィジュアルメディア」を中心とした表現法を学びます。学生は3年次からゼミに所属して本格的な作品制作などに取り組み、実社会で発揮することのできる企画力、構想力、プレゼンテーション能力などを養います。
こうした学びの一環として、伊藤昌亮先生とゼミ生18人が産学官協働による「名古屋コーチンコロッケ・プロジェクト」に取り組みました。このプロジェクトの目的は、名古屋コーチンを使ったコロッケを開発、発売し、名古屋コーチンをさらに普及させていくこと。名古屋市農業センターや名古屋市南部食鶏加工協同組合などが商品開発をおこない、伊藤(昌)ゼミが商品プロモーションを担当しました。
ここでは、商品名「殿様コロッケ」やパッケージデザインなどの提案、販売のサポートなどに取り組んだ、学生たちの約4カ月間をダイジェストで紹介します。

絶品 名古屋コーチン 殿様コロッケ

このプロジェクトで商品化された「殿様コロッケ」は、ブランド地鶏・名古屋コーチンをふんだんに使った絶品。子どもからお年寄りまであらゆる人に親しまれるコロッケとなるよう「うましお味」と「ピリ辛みそ味」の2種類がつくられました。

  • 最終プロモーションコンペ
  • 名古屋市長への表敬訪問
  • 農業センターまつりでの販売

最終プロモーションコンペ

コロッケ販売のプロモーション提案に、チームごとに取り組みました。

 「名古屋コーチンコロッケ・プロジェクト」への参加依頼が、伊藤先生のもとに届いたのが6月ごろ。学生たちは3チームにわかれて販売促進のアイデアを出し合い、夏休みには合宿もおこなって企画案を練っていきました。各チームで活発に意見を交わし、伊藤先生からのアドバイスも参考にしてプランをまとめ上げ、企画書も作成。9月7日(金)には、名古屋市農業センターなど関係各所の方々に向けた最終プロモーションコンペが開催され、各チームが熱くプレゼンテーションをしました。
学生たちはスクリーンに企画書を映し出し、プロモーションのコンセプトやネーミング案、パッケージデザイン、立て看板、チラシなど、三者三様のプランをわかりやすく説明。名古屋市農業センターなどの方々からの質問にも的確に答え、自分たちの考えを明確に伝えていました。

 実際に発売する商品のプロモーションを考案し、学外の方々に直接プレゼンテーションをした経験は、学生たちにとって実社会を見据えて企画や表現などに必要なスキルを高めていくきっかけとなったことでしょう。

学生たちの企画案

●殿様チーム

 名古屋らしさや高級感をイメージさせる「お殿様」をコンセプトに、「殿様コロッケ」というネーミングを考案。オリジナルキャラクターや4コマ漫画を活用したPR方法も考え、効果的な販売促進プランを提案しました。


●でらうまチーム

 パッケージやのぼりのデザインに力を入れた、こだわりのプランを提案。商品名の書体や大きさ、色の組み合わせなどを細かく調整し、名古屋コーチンコロッケの魅力をさらに高めるデザイン案を数多く考案しました。


●総選挙チーム

 2種類のコロッケを食べ比べ、好きな方に一票を投じてもらう「コロッケグランプリ」という参加型イベントを考案。どうやって新コロッケの発売を盛り上げていくか、「販促」に重点を置いたプランを提案しました。

  • 最終プロモーションコンペ
  • 名古屋市長への表敬訪問
  • 農業センターまつりでの販売

名古屋市長への表敬訪問

学生たちが商品PRをおこない、名古屋市長も「うみゃー!」と絶賛。

 最終プロモーションコンペの後、名古屋市農業センターなどの方々が話し合い、商品名やパッケージデザインなどを決定しました。学生たちが考案した「殿様コロッケ」というネーミングやパッケージデザインなどが採用となり、グループの垣根を越え、発売に向けて「名古屋コーチンコロッケ・プロジェクト」がさらに加速していきました。そして10月30日(火)には学生たちが名古屋市役所を訪問し、なごやかな雰囲気のもと、河村たかし名古屋市長に殿様コロッケをPRしました。


 河村市長に食べていただいたのは、殿様コロッケのうましお味とピリ辛みそ味、殿様コロッケを使用した「殿コロバーガー」。河村市長は「うみゃあよ!」と絶賛し、次々と頬張りながら、学生たちの話に耳を傾けていました。学生たちは「名古屋コーチンは高級食材のイメージですが、若い世代にも興味を持ってもらいたいと考えてプロモーション方法を考えました。殿様コロッケを新しい名古屋名物にして、名古屋のまちをもっと盛り上げていきたいと思っています」と、緊張しながらもしっかりと意見を述べていました。
この訪問の模様をテレビ局や新聞社が取材し、殿様コロッケや学生たちの頑張りがニュースなどで広く伝えられました。学生たちはこのプロジェクトの大きさを改めて実感するとともに、発売に向けた最終調整にいっそう力を入れていました。


  • 最終プロモーションコンペ
  • 名古屋市長への表敬訪問
  • 農業センターまつりでの販売

農業センターまつりでの販売

長蛇の列ができるほど大盛況。学生たちも販売のサポートに奮闘しました。

 秋晴れの爽やかな日となった11月3日(土)、4日(日)、名古屋市農業センターでおこなわれた「農業センターまつり」にて、殿様コロッケ&殿コロバーガーが販売されました。まつりの告知チラシにも大きく「殿様コロッケ新登場!」と取り上げられ、学生が描いた「殿様コロッケ秘話」の4コマ漫画も掲載。さらにテレビのニュースや新聞記事で紹介されていたこともあって、「どんなコロッケなのか食べてみたくて来ました」という地域の方々もいました。学生たちがデザインしたのぼりが立てられた販売テントのまわりには、早朝から殿様コロッケを買い求める方々の列ができ、2日間とも、夕方まで列が途絶えることがなく、大盛況となりました。


 販売のお手伝いをおこなった学生たちは、接客や呼び込みなどに励みながら、殿様コロッケが地域の方々に手渡されていくのを感慨深げに見守っていました。「たくさんの方々に殿様コロッケを購入していただき、とてもうれしい! 今回、自分たちの思いだけでなく、名古屋市農業センターなどの方々からの意見も取り入れて、企画をカタチにしていくことの難しさを実感しました。また、コンセプトはもちろん、デザインの実用性など"実社会"を見据えて提案する機会をいただいたことに改めて感謝しています。この経験を今後の学びや作品制作、さらに卒業後にも活かしていきたいと考えています」。学生たちは「名古屋コーチンコロッケ・プロジェクト」を通じて大きく成長し、さらなるスキルアップへの向上心も高めていました。