愛知淑徳大学 活動情報サイト ─ 学びと活動の“いま”を伝えるメディア

学び・研究

メディアプロデュース学部 都市環境デザインコース 特別企画 トシカン座談会

この記事をシェア X
メディアプロデュース学部 都市環境デザインコース 特別企画 トシカン座談会
メディアプロデュース学部 都市環境デザインコース 特別企画 トシカン座談会

社会で活躍する10人の卒業生たちから、後輩たちへ。
在学中の学びや仕事のやりがいなど、さまざまな体験談が語られました。


 都市環境デザインコースの卒業生が、後輩たちに向けて在学中に学んだこと、チャレンジしたこと、現職の仕事内容などについて語る「トシカン座談会」。学生たちが自分の進路についてより広い視野で考えを深めることができるように、2011年度から開催されています。第2回を迎える今年度は、11月20日(火)と23日(金)の2日間にわたって、総勢10人の卒業生がご自身の経験について語りました。建築事務所の設計士、住宅メーカーの営業設計職、ゼネコンの設備設計職など、多様な経歴や経験を持つ先輩たちから話が聞けるとあって、将来を考え始めた2年生や3年生が意欲的に参加しました。

20日は岡崎市動物総合センター勤務の新美陽一郎さん(2003年度卒業)、株式会社シーラカンス アンド アソシエイツ勤務の大池史門さん(2004年度卒業)、株式会社タラオ ヒイロ アーキテクツ勤務の久田美紀さん(2005年度卒業)、株式会社三橋設計勤務の植村康平さん(2007年度卒業)、本学大学院に通う後藤光さん(2009年度卒業)の5人、23日は株式会社日建設計勤務の古山篤志さん(2006年度卒業)、積水ハウス株式会社勤務の小島恵子さん(2006年度卒業)、株式会社良品計画勤務の加藤大輝さん(2007年度卒業)、株式会社フジタ勤務の鬼頭雅子さん(2008年度卒業)、ダイケンホーム&サービス株式会社勤務の松本瑠璃さん(2004年度卒業)の5人が登壇。両日とも、卒業生たちのプレゼンテーションの後には、卒業生とざっくばらんに語り合うことができる質疑応答の時間が設けられ、学生たちにとって自分の将来をより明確にする貴重な時間となりました。

 社会人3年目で1級建築士の資格を取得した植村さんは、店舗の設計や改装などの仕事に携わっています。在学中、授業でのグループ設計やインターンシップ、コンペティションなどを通じて培った力を活かしながら、建築士としてのスキルを磨いています。同じく、大学の学びを活かして店舗や住宅などの設計の仕事に従事しているのが、大池さんや久田さん、小島さん、加藤さん。それぞれスクリーンに手がけた建物を映し出しながら仕事や建築に対する熱い思いを語りました。また、本学大学院でコンクリートに関する専門的な研究に励む後藤さんは学びを深めることの意義を話し、建設業界で働く鬼頭さんはさまざまな職種の業務内容を説明しながら仕事のやりがいについて伝えていました。さらに、空間コーディネート、イベント企画、営業設計、インテリアデザインなど多様な仕事を通してキャリアアップを重ねている松本さんは「前進し続けること」の大切さを学生たちに語りかけました。

 一方、建築やデザイン以外の仕事に就いたのが、新美さん。「子どもの頃からの夢をかなえたいと思い、飼育員への転職を決意しました。都市環境デザインコースで学んだ"何かおもしろいことができないか"と考える力は、飼育員の仕事にも大いに役立っています。目標を具体的に実現できる環境が愛知淑徳大学に整っていたからこそ、信念を貫く力が培われたのだと感じています」とご自身の仕事への思いや大学で得たものについてイキイキと語りました。
新美さん同様、卒業生の多くが口にしていたのが、「愛知淑徳大学にはチャレンジできる環境が整っている」ということ。恵まれた環境を活かして学外のコンペティションに挑戦するなど、チャンスを自分の手で掴み、経験を重ねて成長したことを、卒業生たちは実感していました。学生たちも、今、何事にも主体的に取り組むことが将来の力になるのだと感じ、学びやさまざまな活動への意欲をさらに高めていました。

 また、東京スカイツリーや新ヤマハ銀座ビルなど、話題の建築物の話を交えて語った古山さんは、建築業界で働く先輩としてのアドバイスを送りました。「私の主な仕事は、お客さまに提案する際の資料となるCG制作です。常に心がけているのは、いかに相手に建築のイメージを正しく、分かりやすく伝えるかということ。皆さんも課題をこなすだけでなく、今から、第三者の視点に立ってアウトプットする力を高めてください」と、建築の社会性を意識した学びを深めることの重要性を伝えました。

 都市環境デザインコースから羽ばたいた卒業生たちは、社会のさまざまなフィールドで活躍し、「インテリアで新しい空間のあり方を提案したい」「お客さまの要望に応える住まいをつくりたい」「安心して暮らせる家づくりを支えたい」と新たな夢に向かって果敢に挑戦し続けています。仕事に情熱を注ぐ先輩たちの熱い言葉を受けとめた学生たちは、自分の将来とよりまっすぐに向き合い、希望の道へと力強く前進していくでしょう。