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ビジネス学部 リニモ活性化プロジェクト 学生主催の「企業との交流会」

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ビジネス学部 リニモ活性化プロジェクト 学生主催の「企業との交流会」
ビジネス学部 リニモ活性化プロジェクト 学生主催の「企業との交流会」

リニモ活性化に向け、本格始動。
企業との交流イベントを、学生たちがつくり上げました。

日本で唯一の磁気浮上式リニアモーターカーである、愛知高速交通東部丘陵線・通称「リニモ」。2005年、愛知万博の開催とともに運行がスタートしました。地域が誇るリニモをより多くの人に利用してもらい、次代の乗り物としてさらに発展するよう貢献したい。こうした熱意を燃やし、ビジネス学部の学生が立ち上げたのが「リニモ活性化プロジェクト」です。2013年秋から長久手市、愛知県、愛知高速交通の方々とミーティングを重ねながら、授業で身につけたマネジメントやマーケティングなどの専門知識、企画力、行動力などを活かして新事業の提案に励んでいます。2014年2月には、学生たちが長久手市役所でプレゼンテーションし、市長をはじめ職員の方々から賛同の言葉をいただきました。そして5月、第一弾となるイベントをリニモ沿線にある愛・地球博記念公園で実施。リニモを介して、人と人が交流する場をつくりたい――その思いを実現した学生たちは、確かな手応えを感じ、次なる提案に向けて駆け出しています。

人を、企業を、動かしていく、学生たちの熱意。

 「リニモ利用者を増やすためには、乗車する"目的"が必要だ!」学生たちのこうした考えのもと、2014年2月、長久手市役所で「企業展『リニモに乗って就職活動をおこなおう!』」の実施が決定。すぐに学生と上原衞先生、渡邊二味子キャリアセンター事務室長が愛・地球博記念公園を訪れ、会場となる施設を見学しました。ここでどんな企業展を開催し、どんな交流を生み出そう?と、学生たちは意見を活発に交わし、形式ばった企業展ではない「企業との交流会」のプランを具体化していきました。企業の方々や学生だけでなく、市民の皆さんも参加対象者。企業・業界の「今」や学生の就職活動について多くの人に知らせる場をつくりたい!という一心で、学生たちは自身の就職活動と両立しながら準備に奔走しました。
イベントの企画に励む学生たちを支えたのは、上原先生や鄭年皓(ジョン ニョンホ)先生をはじめとするビジネス学部の教員やキャリアセンターの教職員、そして長久手市や愛知県、愛知高速交通の方々です。さらに、20社以上の企業のご協力を得て、わずか2カ月ほどの準備期間を経て開催の日を迎えました。

たくさんの出会い、交流が生まれ、笑顔の輪が広がりました。

 爽やかな青空が広がった5月6日(火)、愛・地球博記念公園の地球市民交流センター 体験学習室、多目的室には、朝早くから約40人の学生スタッフや企業の方々、ビジネス学部の先生方、キャリアセンターの教職員が集まり、参加者を迎えました。進路を真剣に考え始めた2・3年生が、リニモに乗って続々と来場。「業界説明会」「個別企業説明会」「企業のOB・OGと学生・市民との交流会」「学生の自己PRプレゼンテーション」「模擬面接」「学生の企業研究発表会」といった盛りだくさんの企画内容に驚き、タイムテーブルを見ながら数多くのブースに意欲的に足を運びました。学生たちの将来への思いに応えるように、企業の方々も熱心にレクチャー。会場は笑顔と活気で満ちあふれました。

学生たちの未来への一歩になった、リニモ活性化イベント。

「面接時の受け答えについて、企業の方々から具体的なアドバイスをいただき、進路に対する考えが深まりました。さらに、毎日の授業はもちろん社会で必要な資格取得にも励み、自分を磨きたいと意欲もより高まりました。今回のように企業の方々と身近に話せる貴重な機会がもっと増えると嬉しいですし、私も今後、企画・運営にも参加したい!」と語ったのは、模擬面接に挑んだ文学部英文学科の2年生。学生スタッフの活躍にも刺激を受けていました。
「リニモ活性化プロジェクト」の中心メンバーである7人をはじめ、学生スタッフ一人ひとりも、参加した企業や市民の方々、学生たちが交流する姿を目にし、リニモ活性化の先にある出会いや交流の尊さを実感。さらに、いただいたチャンスに感謝し、能動的に動くことで「思いがカタチになる」ことを、身をもって学びました。
リニモ活性化のスタートダッシュとなった、「企業との交流会」。学生たちは新たな事業の実現を見据え、ビジネス学部での学びを活かしてさらに大きな一歩を踏み出そうとしています。

■業界説明会

 小売業、物流・流通業、設計開発業、冠婚葬祭業など、多種多様な企業の方々が、各業界の現状や仕事の意義、魅力などについてスクリーンを使って説明。学生はメモをしながら聞き入り、進路選択の幅や視野を大きく広げました。

■個別企業説明会

 さまざまな業界・業種の企業のテーブルをめぐった学生たちは、人事担当者とマンツーマンで話し、企業ごとに異なる仕事の魅力、働き方の多様性を実感。「学生と企業の方々」「学生と仕事」の出会いの場となりました。

■企業のOB・OGと学生・市民との交流会

 各企業に就職した本学卒業生も、後輩である学生の質問に親身に答えました。「在学中は何を学び、どんな活動に励んだのか」「就職活動をどう進めたのか」など具体的な話を聞き、学生は今後の大学生活への意欲を新たにしました。

■学生の自己PRプレゼンテーション

 2・3年生6人が自己PRプレゼンテーションに挑戦。自分の強みや将来の目標をいきいきと語る姿に企業の方々も感心し、「『相手が何を聞きたがっているのか』を意識しながら話すと、より伝わる発表になりますよ」とアドバイスをくださいました。

■模擬面接

 面接試験さながらの緊張感が漂う中、企業の方々が面接官を務め、模擬面接を実施。参加した学生にとって、企業が面接を通して学生の何を見ているのかを知る、貴重なチャンスです。積極的に質問しながら、自分の考えや強みを伝えるコツを学びました。

■学生の企業研究発表会

 岐阜県の企業約10社に取材をした学生は、自分の夢や目標とマッチする企業と出会うために、視野を広げることの大切さを話しました。また、6カ月間のインターンシップに参加した学生は「経験が財産になります。自ら行動を起こそう!」と語りかけました。

「リニモ活性化プロジェクト」を立ち上げた学生

ビジネス学部 ビジネス学科 4年

 長久手市の市長秘書のインターンシップに参加した3年次の夏、市長からリニモ活性化の話を伺ったとき、「ビジネス学部での学びを活かし、ぜひ役に立ちたい」という思いが芽生えました。真っ先に、ゼミの担当教員である上原衞先生に相談し、「リニモ活性化プロジェクト」を立ち上げました。メンバーは学生有志の7人。リニモに関する実地調査や、長久手市、愛知県、愛知高速交通株式会社の職員の方々とのミーティングを重ね、プランをまとめ上げました。そして約半年後の今年2月に長久手市役所で開催された事業提案報告会で3つのプランを提案。プレゼンテーションの結果、そのひとつが早くも実現し、学生主催の「企業との交流会」が実施されました。能動的に動くことで多くの方々からご協力頂け、思いをカタチにできることを実感しました。
また、この経験がきっかけで鉄道業界に興味を抱き、志望した鉄道会社から内定をいただくことができました。卒業後は、仕事を通して地域活性化に貢献していきたいと思っています。

「企業との交流会」を発案した学生

ビジネス学部 ビジネス学科 4年

 ビジネス学部で学んだ知識や経験を社会で実践できるチャンスだと感じ、今回の「リニモ活性化プロジェクト」に参加しました。「リニモの有効活用」を考えてめざしたのは、リニモ沿線に多くの人が集まる目的地を創出し、乗客数の増加や地域活性化を図り、交流の輪を広げること。私自身が就職活動をしていたこともあり、自然豊かな「モリコロパーク(愛・地球博記念公園)」を目的地とする企業展を開催するプランを発案しました。「実現させたい!」という熱意が市や県、企業の方々に届き、実際に「企業との交流会」を開催することができました。イベント当日、ご協力いただいた20社以上の企業の方々や、来場した2、3年生の笑顔を目にし、達成感や喜びで胸がいっぱいになりました。
ビジネス学部の熱心な先生方のもとで自らチャレンジすることの大切さを実感し、たくさんのチカラを培いました。今後も、この貴重な学びを積み重ねて、さらに成長していきたいと思います。