交流

2019年04月16日

教育学科 松井ゼミ「国際交流フェスタ in ながくて2019」

教育学科 松井ゼミ「国際交流フェスタ in ながくて2019」

2019年3月3日(日) 長久手市文化の家 2F

国境を超える"やさしい言葉と気遣い"で、
お楽しみブースに訪れるお客様をもてなしました。

 2019年3月3日(日)、長久手市文化の家で「国際交流フェスタ in ながくて2019」が開催されました。このイベントは世界各国の料理や文化が会場に集結し、さまざまな国際体験ができる年に一度のお祭りです。「グルメストリート」ではロシア料理やベトナム料理、日本の料理などがふるまわれ、来場者は各国のグルメに舌鼓。「ワールドステージ」ではアフリカ音楽の演奏やロシアンバレエなどが披露され、イベントを盛り上げました。
 このイベントに本学の教育学科 松井ゼミの学生9名が参加。「忍者と遊ぼう」と題したお楽しみブースを運営しました。松井ゼミは小学校英語や外国籍の子どもたちへの日本語指導を専門とするゼミナールです。日頃は小学校での英語教育や岡崎市の国際交流NGO団体「Vivaおかざき!!」での日本語指導のボランティア活動などをおこなっています。その経験をもとに、今回はさまざまな国籍・年齢の来場者が楽しめるブースを立案。春休み頃から話し合いを始め、海外でも人気の「忍者」をテーマにしたブースを企画しました。

教育学科 松井ゼミ「国際交流フェスタ in ながくて2019」

教育学科 松井ゼミ「国際交流フェスタ in ながくて2019」

 当日はお世話になっているVivaおかざき!!さんからお借りした忍者の衣装に身を包み、来場者をもてなしました。準備したプログラムは「〇×クイズ」と「手裏剣づくりワークショップ」と「忍者ダンス体験」の3つ。外国籍の来場者も楽しめるように、手裏剣の作り方を日本語と英語の2か国語で書き示したり、ダンスの振り付けを「Ninja Star(手裏剣)」「Ninja Run(忍者走り)」と英語で解説したり、細やかな工夫を重ねてブースを運営していきました。「来場者に日本文化の良さを感じてもらいたい」という学生たちの思いが伝わり、ブースは終日大盛況! 忍者姿の学生たちは外国の方にも大人気で、お祭りを通じた小さな国際交流が生まれました。

教育学科 松井ゼミ「国際交流フェスタ in ながくて2019」

教育学科 松井ゼミ「国際交流フェスタ in ながくて2019」

 「ブラジルの女性にやさしい日本語を使って、折り紙の折り方を説明することもできました。子どもたちにも元気いっぱいダンスやゲームに参加してもらえて、うれしかったです」と笑顔で語ってくれた松井ゼミのメンバーたち。日頃の経験を存分に発揮し、来場者の笑顔を生み出すことができました。これからもゼミ活動を通じてさまざまな社会経験を積みながら、目標である教員になる夢をかなえていくことでしょう。本学ではこれからも充実したゼミ活動の機会を用意し、学生たちの人間力を育んでいきます。