交流
2026年02月04日
SDGs体験広場
2025年度 地域・ボランティア活動 展示会・講演会・発表会

2025年10月4日(土)リニモテラス公益施設
CCCの学生団体24団体が出展し、
楽しみながらSDGsを学ぶワークショップを開催しました
本学のコミュニティ・コラボレーションセンター(以下、CCC)が主催する「SDGs体験広場」が2025年10月4日(土)に長久手市のリニモテラス公益施設で開催されました。学生たちはクイズや工作、ゲームなど多彩なワークショップを通して、参加した子どもたちにSDGsや地域・社会への関わりについて伝えました。CCCに所属する24の学生団体のうち、今回は13団体の活動内容を紹介します。




■きらきら☆したら


愛知県の山あいに位置する設楽町の魅力を発信し、地域活性化に取り組む「きらきら☆したら」は、地域イベントのサポートや住民との交流を通じて、設楽町の自然や文化を広く知ってもらうことを目指しています。
今回のブースでは、設楽町の公式キャラクター「とましーなちゃん」をモチーフにしたオリジナルパズルを実施。学生たちは「設楽町のいちばんの魅力は、自然」と語り、パズルを通して遊びながら自然の豊かさを伝えるワークショップとなりました。
■ながくてくてく


「ながくてくてく」は、長久手市の魅力発信をテーマに活動しています。市内のカフェやお店を取材し、学生目線でまとめたチラシを学内で紹介。将来的には市内のさまざまな場所に掲示し、地域の人たちとつながる発信を目指しています。
今回は、長久手市にまつわる「ながくてクイズ」を実施。市のシンボルである花や、市長に関する内容、地元の豆知識を交えた問題を出題し、会場内を巡りながら順番にクイズを解いていく形式で、子どもから大人まで楽しめる内容になりました。学生たちは「遊びながら町のことを知ってもらえるのがうれしい」と語り、地域への愛着を伝える温かな交流の場となりました。
■ASU element project


子ども食堂や児童館などで英語の楽しさを伝える活動をおこなう「ASU element project」。英語が苦手な子や学校に行くことが難しい子どもたちにも、遊びやコミュニケーションを通して「英語って楽しい!」と感じてもらえる時間を届けています。
今回のブースでは「わたしは誰でしょうクイズ」と題し、職業カルタを実施。英語のヒントをもとに職業を当てるゲームで、自然と英単語を口にしながら笑い声があふれる賑やかな雰囲気に。英語を勉強ではなく楽しい体験として感じてもらいたいという、学生たちの想いが伝わるワークショップとなりました。
■あじゅあす


高齢者や障がい者、子どもたちなど、幅広い世代を対象に施設訪問での交流活動をおこない、地域に寄り添った活動を続ける「あじゅあす」。世代や立場を超えた関わりの中で、誰もが笑顔になれる時間をつくることを大切に活動しています。
今回のブースでは、紙コップを使った「ビンゴゲーム」を実施しました。認知症予防を目的に考案されたシンプルなルールで、誰でも気軽に参加できる内容です。学生たちは「世代や立場に関係なく、楽しみながら交流できる機会を増やしていきたい」と語り、今後も地域や人とのつながりを大切に、活動を続けていく意欲を見せました。
■パスレル


「パスレル」は、SDGsの目標のひとつである「食品ロスの削減」に取り組んでいます。まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品を減らすため、学内外で啓発活動や情報発信をおこない、身近な行動から意識を変えていくことを目指しています。
今回は、食品ロスに関するクイズ形式のワークショップを実施しました。「野菜をどこで切ると最後まで使い切れる?」「食品ロスを減らすために今日からできることは?」「捨てられやすい食品ランキングは?」といった問いを通して、参加者に日常の"もったいない"を見直すきっかけを伝えました。参加者からは「なるほど!」「やってみよう」といった声があがり、笑顔と学びが交錯する時間となりました。
■Fsus4


「音楽でつながる」をテーマに音楽を通じたコミュニケーションを重視した活動に取り組んでいる「Fsus4」は、これまでに高齢者施設や障がい者施設などで演奏活動をおこなうと同時に、施設の方々にも簡易楽器で演奏に参加してもらい、みんなで音楽を楽しむ活動を展開しています。
今回のブースでは、トイレットペーパーの芯を使ったオリジナルマラカスづくりを実施しました。ビーズを入れたり、好きな柄を描いたりする制作の時間には笑顔が生まれ、完成後に音を鳴らして遊ぶ時間は音楽を通したコミュニケーションにつながる体験となり、参加者同士の交流を自然に促すワークショップとなりました。
■あすてく


障がい学生支援団体「あすてく」は、主に聴覚に障がいのある学生への授業支援を通じて、すべての学生が平等に教育を受けられる環境づくりに取り組んでいます。
今回は、「困っている人にできることはなんだろう?」をテーマにクイズを実施しました。「目が見えない人に物の位置をどう伝える?」「正しいヘルプマークはどれ?」といった問いを通して、参加者が障がい者の立場になって考えるきっかけを提供しました。ブースを訪れた人には、学生たちが一つひとつ手作りしたペンダントをプレゼント。障がいのある人への理解を深め、思いやりの気持ちを広げる温かな時間となりました。
■コミュカフェ


地域住民同士の交流のきっかけとなる場づくりや、主に高齢者との交流を通して得られる発見や楽しみを作ることを目的に活動している「コミュカフェ」は、施設を訪れ、工作やお茶会などを通じて、世代を超えたふれあいの場を提供しています。
今回のブースでは、高齢者の気持ちを体感してもらう「高齢者疑似体験」として、視野が狭くなるよう工夫されたメガネを装着し、手袋をつけて感覚を鈍らせた状態での「お買い物ゲーム」を実施しました。高齢者の方々の日常にある大変さを感じた参加者からは、「もっと優しく接したい」という声も聞かれ、思いやりを育むきっかけとなりました。
■アミーゴ


「アミーゴ」は、外国にルーツを持つ子どもたちに日本語への苦手意識をなくし、楽しさを伝える活動をおこなっています。
今回は、インドネシア発祥の遊び「バンブーベラ」と「国旗当てクイズ」を実施しました。「バンブーベラ」は割り箸を使ったバランスゲームで、崩さないように一本ずつ抜き取り、得点のついた色つき箸を多く集めた人が勝ちとなります。シンプルながら集中力とスリルが求められるこの遊びに、子どもたちは夢中になっていました。「国旗当てクイズ」では、国旗と国名を線でつなぎ、活動先の子どもたちのルーツにちなんだ国を題材にしました。遊びを通して日本語に親しむだけでなく、多文化を尊重する気持ちも育む交流の時間となり、笑顔と学びがあふれるひとときになりました。
■防災プロジェクトチームD.P.A.S


学生と地域の防災意識を高める活動に取り組んでいる「防災プロジェクトチームD.P.A.S」。これまでにもAED講習会や防災体験会などをおこない、いざという時に冷静に行動できる力を身につけることを目的に活動しています。
今回は「防災クイズ」と「新聞スリッパづくり」を実施しました。被災時は誰もが焦ってしまい、当たり前のことすら難しくなるからこそ、平時からの備えが大切だとクイズを通して伝えました。新聞スリッパは、実際に被災地で住民が実践していたもの。身近な素材を使いながら防災を自分ごととして考えるきっかけを提供し、地域の人々とともに防災への意識を高めるワークショップとなりました。
■くるっと


「くるっと」は、障がいがある方の支援をおこなう社会福祉法人TUTTI(以下、TUTTI)が手がけるハーブカレー「Eight Herbs」の販売や、カンボジアで自然農法によるコショウ栽培を続ける株式会社クラタペッパー(以下、クラタペッパー)の取り組みを紹介しながら、人や社会、環境にやさしいモノや仕組みの大切さを「エシカル」という言葉を通して発信しています。さまざまな人の想いをつなぎ合わせ、誰もが心地よく関わり合える社会をつくることを目指しています。
今回のワークショップでは、TUTTIのカレーやクラタペッパーのコショウを題材にしたクイズを実施しました。香りや味に触れながら「これもエシカルなんだ」と自然に感じてもらえる内容で、参加者からは「身近なところにも思いやりのある選択がある」と楽しく学びながら、エシカルを自分ごとにするきっかけを届ける時間となりました。
■しゅくぐる


「しゅくぐる」は、発達障がいのある子どもたちと遊びを通して交流をおこなっています。NPO法人じゃんぐるじむと連携し、デイサービスへの訪問などを通して、子どもたちとの関わりを深めています。
今回は、障がいがある人の特性を少しでも体験できる内容として、「ジェスチャーゲーム」と「お絵描きゲーム」を実施しました。ジェスチャーゲームでは絵のお題をジェスチャーで伝える方法を体験。お絵描きゲームでは、絵を見ずに言葉だけで伝えて描いてもらい、発達障がいの特性として、曖昧な表現や多くの情報を一度に処理するのが苦手であることを体験しながら、伝える力や聞いて書く力を養えるような時間となりました。参加者は、伝えることの難しさを実感するとともに、障がいに対する理解を深めるきっかけになったようです。
CCC学生スタッフ


CCCの学生スタッフたちも今回のイベントでブース出展をおこないました。「人を助けることの第一歩」を楽しく学べる体験型の企画として、困っている人のイラストを見て「どんな助けができるか」を考える絵合わせゲームと、日常生活でできるちょっとした助けをテーマに、ブースを回りながら挑戦する助け合いビンゴの2つを用意しました。ビンゴが完成した参加者には学生スタッフ手作りのしおりをプレゼントしました。
この企画を通じて、参加者は「助け合いは難しいことではなく、身近なところから始められる」というメッセージを体感しました。自分も誰かのために何ができるかを考えるきっかけとなり、助け合いの第一歩を踏み出す場となりました。












