交流

2026年01月23日

CCC×道の駅したら 地域活性化イベント

2025年11月23日(日)道の駅したら、旧清嶺保育園

CCCによる新たな地域活性化プロジェクトが設楽町で発足。
道の駅で設楽町の魅力を広める活動もおこないました。

 本学のコミュニティ・コラボレーションセンター(以下CCC)は、学生にボランティア活動を紹介し、学生と地域社会をつなぐ役割を担っています。CCCの学生団体に所属する学生たちは、活動を通じて自主性を高め、社会で役立つスキルを身につけています。

 2025年11月23日(日)には、人間情報学部の学生が中心となり、設楽町にある旧清嶺保育園を活用するプロジェクトを実施したほか、学生団体「きらきら☆したら」が道の駅したらで設楽町の魅力発信をするイベントをおこないました。

■旧清嶺保育園活用プロジェクト

 旧清嶺保育園は、道の駅したらと道を挟んだ向かい側に位置します。2025年3月に廃園となったこの場所を活用して何かできないかと、設楽町出身の人間情報学部2年後藤駿斗さんが設楽町の方と一緒に企画を考え、実行しました。

 企画内容は、園を無料開放し、学生が訪れた子どもたちと絵本の読み聞かせやカードゲームで一緒に遊ぶというものです。当日は、後藤さんとボランティアで参加した学生たちが、訪れた家族にアットホームな雰囲気を感じてもらえるように迎え入れました。今回の企画は、地域の活性化という目的に加え、多くの人が訪れる道の駅周辺に、子ども連れの家族が気軽に立ち寄れる場所がないという課題にも着目して発案されました。

 考案から実施までにかかった期間は約1年間。行政へのプレゼンや施設使用許可の申請、会場の整備、資金の調達など、一連のやり取りを後藤さんがCCCと連携しながら段取りしました。「思った以上に実施までの手順が多く、大変でした」と後藤さんは振り返ります。このような機会が、今後の地域貢献活動に活かされていくことが期待されます。

学生コメント

人間情報学部 2年 後藤駿斗さん

 今回の取り組みを通して学んだことは、企画のプレゼンをした際、何よりも熱意をもって伝えることが、良い企画だと思ってもらえる第一歩だと思いました。何事も一人で実施するのはとても難しいということを実感し、他者と協働する力が身につきました。

■「きらきら☆したら」設楽町の魅力を伝えるワークショップ

 「きらきら☆したら」は、過疎化が進む設楽町田峯地区に何度も足を運び、地域の方々と関係を築きながら、地域のイベントを一緒に企画・運営しています。こうした活動や地域の方々との交流の中でみつけた設楽町の魅力を伝えながら、過疎地域の現状が私たちにとって身近な問題であることも伝える活動をしています。
 この日は、道の駅したらの駐車場スペースで、設楽町の魅力を伝える3つのワークショップをおこないました。

 まず1つ目は、設楽町のマスコットキャラクター「とましーなちゃん」のイラストに塗り絵をしたり、パズルを楽しめるブースです。とましーなちゃんを形作る設楽町の名産品であるトマト、しいたけ、天狗ナスは道の駅でも販売されており、ワークショップを楽しむ子どもたちに、そのおいしさと魅力を伝えました。2つ目は、「きらきら☆したら」に所属していたOB生が出展するお香づくり体験のブースです。設楽町の名産品・田峯紅茶を活用したお香は、粘土のように練って作られており、子どもでも作れるよう工程を簡単にして実施しました。3つ目は、設楽町の竹を使って作った竹トンボを飛ばして遊べるブースです。子どもたちは夢中になって竹トンボを飛ばし合い、飛距離を競い合う姿が見られました。学生たちは子どもたちとのふれあいを楽しみながら、設楽町のモノづくりの魅力を伝えました。

学生コメント

ビジネス学部2年 大矢結愛華さん

 今年度おこなってきた活動は、お声がけいただいて実施することが多く、地域とつながる貴重な機会となりました。来年度からは自分たちで考え、自主的にイベントを開催するなど、もっと積極的に設楽町の魅力を発信していきたいと考えています。