交流

2026年02月12日

ダイバーシティ共生センター学外体験学習会 第2回 「Eat&Meet!!多文化交流キッチン」

2025年12月6日(土) 一般財団法人ガイア交流教育研究所

就労で来日している同年代の外国人の方とふれあい、
「違いを共に生きる」について考える機会となりました。

 ダイバーシティ共生センターでは、大学理念「違いを共に生きる」の実現をめざし、多様性と向き合い、尊重し合って生きる力を身につけるためにさまざまな支援をおこなっています。そのうちの一つに学修支援があり、学内外体験学習会を実施しています。学部・学科・年齢・性格・性別・価値観など一人ひとり異なる学生が体験を通して、共にダイバーシティに気づき、学び合うことを目的としています。
 2025年12月6日(土)、豊橋市の一般財団法人ガイア交流教育研究所にて、第2回学外体験学習会「Eat&Meet!!多文化交流キッチン」が開催されました。会場となったガイア交流教育研究所は、就労外国人への日本語学習支援や外国人雇用に関するサポートなどに取り組んでいる団体です。はじめに開会の挨拶がおこなわれ、イベントの企画意図や団体についての紹介がありました。団体の代表である楠田様から「外国人に対して悪いイメージが先行しているかもしれませんが、就労のために来日している外国人には、家族を支えるなどの背景があります。そうした事情を理解し、良い人たちがたくさんいることを知ってほしいと思います」というはじまりのメッセージのあと、会がスタートしました。

 まず、各チームに分かれて着席し、お互いに自己紹介をおこないました。今回集まった外国籍の方は、参加した本学の学生と同年代の方ばかりで、年齢が近いこともあり自然に打ち解けることができました。外国籍の方からは日本で就労することになった理由や自身が持つ日本の在留資格、出身国の現状などについて話がありました。一方、学生たちは自分の専門分野や学んでいる内容について紹介。また、ガイア交流教育研究所で働く外国人スタッフからは、日本語の会話練習の支援や入管手続きのサポート、生活支援などをおこなっていることが説明され、お互いの理解を深める機会となりました。

 緊張がほぐれた後は調理体験へ。今回はベトナム料理のフォー、バインミー、チャージョー(揚げ春巻き)、バインチョン(緑豆を練って餅状にしたスイーツ)、フィリピン料理のビサンチョクラット(バナナチョコ春巻き)に加え、日本食のおでん、だし巻き卵、いちご大福をつくりました。学生たちは好きな食べ物や趣味、各国の文化について外国籍の方と話しながら交流を深め、調理や飲食を楽しみました。

 昼食を終え、続いてはレクリエーション。ガイア交流教育研究所の参加者から提案されたのは、インドネシアの「男・女・虎」ゲームです。男は虎に勝ち、女は男に勝ち、虎は女に勝つというルールで、じゃんけんのようなゲームです。各チームで何を出すか決めて、合図とともに顔を見合わせてそれぞれのポーズを取り、勝敗を競いました。その後、ガイアの外国人参加者から、「日本の遊びも教えてほしい」というリクエストが出ました。本学の学生たちでどの遊びがよいか案を出し合い、話し合った結果、「だるまさんが転んだ」を紹介することになりました。ダイバーシティ共生センターの鈴木先生に鬼になってもらい、会場は大盛り上がり。最後にはカラオケもおこなわれ、それぞれの歌を鑑賞したり、一緒に歌ったりしながら、楽しいひとときを過ごしました。最後に楠田様、鈴木先生による閉会の挨拶がおこなわれ、大盛況のうちに幕を閉じました。

 活動を振り返り、人間情報学部人間情報学科 感性工学専攻2年の東岡 慶さんは「日本語が拙くても一生懸命伝えようとしてくれて、それに応えたいと思いました。やさしい日本語で話したり、ジェスチャーを使ったりと、大学理念『違いを共に生きる』を実現するために今後もどのように関わればよいのかを考え続けていきたいです」と話していました。