交流

2015年12月18日

愛知淑徳学園創立110周年・愛知淑徳大学開設40周年記念行事 コミュニティ・コラボレーションセンター主催「コラボメッセ」

愛知淑徳学園創立110周年・愛知淑徳大学開設40周年記念行事 コミュニティ・コラボレーションセンター主催「コラボメッセ」

平成27年10月10日(土) 星が丘キャンパス 13B、13C、交流ラウンジEAST

地域貢献活動に取り組む学生と行政機関、企業、NPOなどの皆様とが一堂に会するイベントを開催しました。

 コミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)は、学生たちのボランティア活動や地域貢献活動をサポートし、学生たちが自らの力で社会の中で学び、感じ、成長する機会を提供しています。
 CCCの学生スタッフと職員が中心となり、10月10日(土)、星が丘キャンパスにて、学生と行政機関、企業、NPOなど(以下、CCC連携団体という)の皆様とが一堂に会するイベント「コラボメッセ」を開催しました。参加したのはCCCに所属する学生団体25組とCCC連携団体25組。それぞれが活動内容を紹介し合い、交流することで刺激を受け、自分たちの活動の発展につながる有意義な一日となりました。

 第1部では、各団体が自分たちの活動を紹介するブースを出展し、交流しました。参加者は自由に会場内を回り、気になるブースのスタッフに声をかけて談笑。小学生を対象に英語学習のサポートをおこなう「ASU element project」に所属する学生は、学生団体とCCC連携団体が一堂に会することは今までになく、今回はすばらしい機会になったと思います。私たちは子どもの教育に関するさまざまな活動をおこなっているのですが、今日は同じテーマで他にもたくさんの団体が活動していることを知りました。皆さんと話す中で、運営方法など勉強になるところが多く、これからの活動に活かしたいと思います」と、大きな収穫を得たことを語りました。

 第2部は交流ラウンジEASTで、まずはCCCの学生団体「アウトドアレストラン」と「エコのつぼみ」が参加者全員の前で活動内容をプレゼンテーションし、堂々とした発表に会場から大きな拍手が贈られました。
 その後、それぞれ1組の学生団体とCCC連携団体が同じテーブルを囲んでグループワークに取り組む親睦会がおこなわれました。目玉の「夢のコラボ企画をつくろう!」では、予算、時間、人員などの現実的な問題は考慮せず、お互いの団体が協力しあうことで実現しそうなプロジェクトについて、コンセプトや活動内容を模造紙に書き出しました。話し合いの後、参加者全員が各テーブルに置かれた「プロジェクト案」を熱心に見て回りました。さまざまな夢のある企画に触れ、学生とCCC連携団体が協力することで可能性は大きく広がり、夢の実現に近づくことを実感できるプログラムとなりました。
 自分たちの活動が多くの人びとの支えがあって実現していることをあらためて感じたとともに、学生たちは「コラボメッセ」を通じて、地域で輝く人々と出会い、刺激を受け、自らの活動の原動力を得たようです。今後の学生団体の成長がますます楽しみです。