長期化している就職活動にもかかわらず意識を高く持って日々努力を重ねている4年生の支援を目的として、愛知県中小企業団体中央会のご協力のもと、2月26日（火）に学内合同企業説明会が開催されました。
開会の挨拶でキャリアセンター長・三浦克人教授が、「4年生を対象とした合同企業説明会をこの時期に実施することはキャリアセンターの初めての試みであり、今回、約30社の企業の方々にお越しいただきました。学生たちにとって希望の進路につながるいい出会いがあるよう祈っています」と、出展企業の方々へ謝辞を述べるとともに、参加した100名余りの学生へエールを送りました。開会前、渡邊二味子キャリアセンター事務室長も、別室に集まった学生たちに対して「本日は、愛知淑徳大学の学生を採用したいと、皆さんに期待を寄せている企業の方々にご参加いただきました。ぜひ自分らしく元気に自己PRをして、力強く一歩を踏み出してください。キャリアセンターのスタッフ一同も応援しています」というメッセージを伝えていました。

　一人ひとりを親身になって支える教職員の熱い思いに応えるように、学生たちはきりりと表情を引き締めながらも、明るい笑顔で各企業のブースをまわり、人事担当者の方から業務内容や求める人材像など進路を決めるために必要な情報を入手していました。大学で身につけた知識や力を活かし、どう働きたいのか、自分の熱意も伝えながら企業の方々と直接お話しすることができ、学生たちにとってめざす進路を実現するための貴重な機会となったようです。サービス業を志望しているというビジネス学部の学生は「今回のような学内合同企業説明会が開催されるなど、大学のサポートをありがたく感じています。いただいたチャンスを活かし、就職活動に邁進したいと思います」と決意を新たにしていました。
キャリアセンターには、卒業間際にもかかわらず今も引き続き4年生への求人を多くいただいています。夢の実現へ最後まで望みをつないで進んでいる4年生の皆さんから、吉報が少しずつ舞い込んできています。