追究

2019年09月30日

大塚ゼミ 笠寺観音商店街 夏祭り

大塚ゼミ 笠寺観音商店街 夏祭り

2019年8月9日(金) 笠寺観音商店街

大塚ゼミの学生が笠寺観音商店街の夏祭りに出店。
地域に出向き活動することで、産学連携のパートナーとの親睦を深めました。

 ビジネス学科の大塚ゼミではマーケティングの知識を活用し、産学官連携プロジェクトを実行することで、社会で求められる行動力や実践力、推進力を磨いています。学生たちは数多くのプロジェクトに参加し、地域の方々と関わり合いながら自らの力を高めています。そのプロジェクトの一つが笠寺観音商店街との協働プロジェクトです。大塚ゼミの学生に代々受け継がれているプロジェクトで、毎年夏まつりに参加し、地元の方々と触れ合うことで知名度UPや地域活性化のヒントを探っています。2019年度は8月8日(木)と9日(金)の2日間、子ども向けのブースを2種類出店。学生たちは元気いっぱいに地元の方々を呼び込み、笑顔でもてなしました。

大塚ゼミ 笠寺観音商店街 夏祭り

大塚ゼミ 笠寺観音商店街 夏祭り

 1つ目のブースは、毎年大人気のフェイスペイント。星やハートのシールを手や頬に貼っておしゃれをするもので、ブースは浴衣姿に身を包んだ女の子たちで大賑わい。学生たちは子どもたちの目線に合わせてかがみ、やさしい声掛けと共にていねいにデコレーションをしていきました。

大塚ゼミ 笠寺観音商店街 夏祭り

大塚ゼミ 笠寺観音商店街 夏祭り

 2つ目のブースは、飛騨小坂を紹介するためのクイズコーナー。もう一つの産学官連携プロジェクトの連携先である「飛騨小坂」の知名度を上げるために、学生たちが考えたコーナーです。飛騨小坂の魅力に関するクイズを出題し、正解数に応じてアタリが隠されたお菓子を1~2回つかみ取り。お菓子にアタリのマークがついていたら、飛騨小坂のお土産がプレゼントされるというルールです。学生たちは「飛騨小坂には滝が何本あるでしょう?」「炭酸泉は酸化すると何色になるでしょう?」と、クイズを通じて飛騨小坂の情報を発信していきました。
 常に多くの人々が訪れ、大盛況のうちに幕を閉じた大塚ゼミの夏祭りプロジェクト。お客様と関わり、会話をする中から生まれた気づきや発見を、次のプロジェクトにしっかりと活かしていくことでしょう。

学生コメント

大塚ゼミ 笠寺観音商店街 夏祭り

ビジネス学部 ビジネス学科 2年 加藤 日菜子さん、浅井 菜江さん

 笠寺観音商店街の皆様とは、今年の6月ごろから連携をスタートさせました。商店街の皆様が力を注いでいるはちみつづくりの講座を受けたり、今後は養蜂体験にも参加させていただく予定です。長期間に渡って笠寺観音商店街の皆様と関わるので、「より親睦を深めたい! 多くの方と出会いたい!」という思いで、たくさんのお客様に来ていただけるように工夫を凝らしてブースづくりをしました。当日たくさんのお客様に出会えて、「無事にプロジェクトが成功したんだ」とホッとしています。2つのブース共に大盛況でしたが、特に飛騨小坂をPRするためのクイズに多くの方が参加してくださったことを嬉しく思います。今後、飛騨小坂との連携プロジェクトでは、飛騨小坂の活性化のために街の特産品である「えごま」を使った商品を開発して、街の方々に提案する予定です。今日の出会いを足がかりに、笠寺観音商店街とも飛騨小坂とも、これからどんどん連携を深めていきたいと思います。