追究

2026年07月28日

人間情報研究会 ハッカソン作品展示・発表会

2026年7月1日(水) 長久手キャンパス11号棟2階 感性工学演習室

学生たちのユニークなアイデアがアプリに!

 2026年7月1日(水)、人間情報学部の学生による学会活動「人間情報研究会」が主催するハッカソン作品展示・発表会が開催されました。

 ハッカソンとは、チームでアイデアを出し合い、短期間でアプリやサービスを形にするイベントです。今回は、入学したばかりの1年生がプログラミングやパソコンの基礎スキルを学ぶことを目的に企画され、上級生がサポート役として並走する合同開発プロジェクトとして実施されました。

 開発がスタートしたのは5月中旬。各チーム4〜8名ほどの編成で、週1回の定期活動をベースに進められました。しかし、限られた時間内だけでアプリを完成させるのは容易ではありません。学生たちはチームごとに自主的にオンラインミーティングを重ねるなど、発表会直前まで粘り強く開発に打ち込んできました。

 当日の発表会は、実戦さながらのプロセスで進行しました。まず来場者が各チームのブースを回り、実際に制作されたシステムを体験。その後、各チームがステージで作品のコンセプトや技術的な工夫をプレゼンテーションし、活発な質疑応答が行われました。最後に参加者全員による投票によって、栄えある賞が決定しました。

 当日会場を大いに盛り上げた、学生たちの創意工夫が詰まったアプリは以下の4作品です。

★研究会賞受賞

『愛知淑徳大学ジオゲッサー』(ロケランヘッドスパチーム)

 写真から学内の場所を当てるクイズアプリです。新入生がキャンパスの配置を楽しく覚えられる学内探索サービスとして、実用性とエンターテインメント性を両立させた点が高く評価され、見事「研究会賞」に輝きました。

★優秀賞受賞

『楽単システム』(プリティープリンセスチーム)

 新入生向けの履修支援アプリです。授業の特徴や難易度をもとに、自分に合った授業を探せる仕組みを構築。学生ならではのリアルなニーズに寄り添った完成度の高さで「優秀賞」を獲得しました。

『学食ガチャ』(進撃の加藤チーム)

 毎日の昼食選びに迷う人向けに開発されたアプリです。ボタンをひとつ押すだけで、学食のメニュー候補からランダムに1つを選び出してくれる仕組みで、学生の日常の悩みをユニークな視点で解決するアイデアが光りました。

『有名人の誕生日を教えてくれるアプリ』(ナ・マハケチーム)

 その日が誕生日の有名人を一覧で表示してくれるアプリです。名前の検索や並び替え機能も実装されており、友人同士の会話のきっかけづくり(アイスブレイク)に役立つ便利なコミュニケーションツールとして制作されました。

 プログラミングの第一歩は、誰しも不安が伴うもの。しかし、今回のハッカソンでは上級生が1年生のレベルに寄り添い、個性を引き出す開発環境を整えたことで、全員が「モノづくりの楽しさ」へと到達していました。先輩の導きのもとで手に入れたスキルと自信は、これから始まる4年間の専門的な学びを力強く加速させる原動力となると思います。

学生の声

人間情報学部 感性工学専攻2年
森 世那莉守さん

 これほど大人数が関わるイベントをまとめるのは初めてで、当初は戸惑うことも多かったです。特に勉強になったのは、パソコンの操作自体に不慣れな学生から、すでにプログラミングの経験がある学生まで、スキルレベルが異なる1年生全員がそれぞれ学びを得られるように開発の段階(ステップ)を設定し、共有資料を作り上げたことです。
 各チームでは、それぞれの『得意』を活かして適切に役割分担されていて、全員にとって大きな成長に繋がるイベントになったと感じています。