追究

2026年08月05日

IT人材入門

2026年7月14日(火) 長久手キャンパス7号棟7B2

IT企業で活躍するエンジニアから、現場のリアルな仕事内容や働き方を学びました。

 本学の人間情報学部では、人を中心に考えながら、情報技術を学び、社会の発展に貢献できる人材を育成しています。
 IT人材に求められる知識やスキルについて理解を深める「IT人材」の授業では、実務経験を持つSEやIT企業で活躍する方をゲストスピーカーとしてお招きしています。仕事の内容ややりがいについてお話しいただき、学生たちが将来のキャリアを考えたり、IT業界への理解を深めたりする機会となっています。

 2026年7月14日(火)には、株式会社ダッドの小林稚奈様、加賀史晃様をお招きし、講演いただきました。本学人間情報学部出身の小林様はWEBサイトのフロントエンドエンジニア、本学 健康医療科学部出身の加賀様はエンジニアとして、それぞれの仕事内容や制作フローを紹介。さらに、2週間および1日のスケジュールを例に、在宅勤務の割合など実際の働き方について説明いただきました。ダッドではフレックスタイム制を導入しており、午前6時30分に出社して午後3時30分に退社するといった働き方も可能とのこと。小林様は「同じITの仕事でも、企業や業種によって働き方は異なることを知ってもらえたら」と学生たちに語りました。

 最後に、小林様はIT人材に必要なスキルについて、コミュニケーション力、論理的・客観的に考える力、周囲を観察し、新しいことを学び続ける姿勢の3つを挙げました。また加賀様は、エンジニアの魅力について、0から価値を生み出すクリエイティブな仕事であることや常に成長し続けられる環境、チームで課題を解決する面白さだと語りました。

 講演会後には質疑応答の時間が設けられました。フロアからの「学び続けるためにどのような情報に触れているのか」という問いに対しては、「さまざまなサイトを見て、気になったものがあれば、どのような構造か、なぜ自分が気になったのかを考えるようにしている」と回答。また、「生成AIが仕事を奪う」という話題については、「AIにサイトのたたき台を作らせ、それを修正して仕上げていくという形で日頃から活用しています。適切なプロンプトを作成する知識がなければAIを使いこなせません。AIに仕事を奪われるのではなく、AIを活用することが必須になると考えています」と話されました。また、育児休業に関する質問では、「年々男性の取得率も増えています。女性の復帰率は100%で、長く仕事を続けられる環境です」と回答しました。

 実際にIT企業で働く先輩方の話を聞くことで、学生たちは業務内容や仕事の魅力への理解を深めることができました。本学では今後もこのような機会を設け、学生たちのキャリア形成につながる取り組みを続けていきます。