追究

2026年08月05日

建築学部 間宮ゼミ リノベーションについて学生プレゼン

2026年7月21日(火)H GARAGE

賃貸マンションのリノベーションプランを提案。
実際の物件からアイデアが膨らみ、生きた学びとなりました。

 建築学部の間宮ゼミでは、「エリアブランディングの研究と空間デザイン」をテーマに、建築を幅広いスケールで捉えて実践的に学んでいます。
 今回は、星が丘エリアの道路活用や、地域連携型実験オフィス「H GARAGE」の協働などでつながりを深めてきた株式会社水野本社様が所有する賃貸マンションのリノベーション案に挑戦。2026年7月21日(火)に間宮ゼミの3年生6名がプレゼンを行いました。

 学生たちが提案したのは、「土間で遊ぶ自分らしい住まい」「仕事と暮らしが調和する住まい」「空間を繋ぐ暮らし」「ぜいたくな暮らし」「機能性とデザイン性を両立した空間」「A SOPHISTICATED ROOM」と題した6つのプランです。
 空間の広がりや生活動線などを立体的に確認できる模型も用意し、リノベーションのコンセプト、想定する住人像、間取りやポイントについて、株式会社水野本社のみなさんに伝えました。

 「土間で遊ぶ自分らしい暮らし」では、玄関に大容量の壁収納を配置。開放感あふれるLDKと、趣味を迎える土間空間もポイントになっています。

 「仕事と暮らしが調和する住まい」では、在宅ワークと日常生活を無理なく両立することを目指し、独立したワーキングスペースと壁がない開放的な空間を計画。

 「空間を繋ぐ暮らし」は、約25㎡の2つの部屋をひとつの空間として再構築し、家具や水回りによってゆるやかに空間を分けました。

 開放的なミニマルモダンハウスをコンセプトにした「ぜいたくな暮らし」では、帰ってきたときの開放感とリラックスを最大化するため、壁を極力減らしたLDK を提案。スマートな生活動線にもこだわりました。

 「機能性とデザイン性を両立した空間」は、斜めの動線を取り入れ、視線が抜けるレイアウトにすることで、奥行きを感じさせる視覚誘導を実現。

 「A SOPHISTICATED ROOM」では、空間を壁で仕切らず、小上がりなどでゾーニングすることで開放感を演出し、収納力や過ごしやすさも追求しました。

 6つのプレゼンを聞き、株式会社水野本社様からは、「固定概念を壊すきっかけになりました。リノベーションには壊せない壁などの制約があるけれど、それを個性として活かし、ここでしかできない設計を入れていくとより良い」などのフィードバックをいただきました。

 最後に間宮先生は、「リノベーションについて提案する機会をいただき、教室の講義だけでは得られない生きた学びになりました。設計の正しさも大切だけれど、自分がいいな、楽しいなと感じるアイデアで個性を出していたのが良かったです」と述べました。
 間宮ゼミでは、今後も地域と連携しながら、幅広いプロジェクトに学生が主体となって取り組んでいきます。

[学生インタビュー]

創造表現学部 建築・インテリアデザイン専攻*3年 塚田いず美さん
*2025年4月より建築学部となりました

 6名それぞれがリノベーションのプランを提案しました。ゼミのメンバーは個性的なので、その案をつぶさないように考えながら意見を出し合い、ブラッシュアップできたと思います。間宮ゼミは1分の1スケールでつくることをメインにしているので、今回の経験を活かし、これからもさまざまなプロジェクトに取り組んでいきたいです。