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学び・研究

交流文化学部 谷澤ゼミ フィールドワークin竹富島

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交流文化学部 谷澤ゼミ フィールドワークin竹富島
交流文化学部 谷澤ゼミ フィールドワークin竹富島

学外へと学びのフィールドを広げ、自分の五感をフルに使う体験学習は、実社会で活きる多くの力も培います。交流文化学部では、そうした機会を授業やゼミ活動に積極的に取り入れ、学生たちの主体的な成長を促しています。なかでも谷澤明先生のゼミは、毎年2年次の学生を対象に、日本の最南端・八重山諸島でのフィールドワークを実施。今年度はゼミ合宿と学外授業「国内フィールドスタディ2」を兼ね、9月2日(月)から10日(火)までの8泊9日でおこなわれました。
テーマは「八重山の離島の自然・歴史・文化を体験」。谷澤先生と17人の学生たちは、国の重要伝統的建造物群保存地区として昔ながらの暮らしが受け継がれる竹富島をはじめ、豊かな自然と琉球文化が共生している4島をめぐりました。
ここでは、竹富島でのフィールドワークと、その成果を伝え合ったプレゼンテーションの様子をレポートします。

  • オフィシャルショップ
  • トークイベント

フィールドワーク

青い空と海、白砂の小道、赤瓦の屋根、緑の木々、燃えるように咲く花々......どこを見ても豊かな色彩にあふれる竹富島。この美しい島で暮らし、島を愛する人々に話を聞きながら、学生一人ひとり、さまざまなものを感じ、考え、学び取っていました。


オリジナルTシャツを身にまとい、弾けるような笑顔で島をめぐっていた谷澤先生と学生たち。塔から見渡す赤瓦の家々、朝日に照らされたアイヤル浜、美しい夕日が見える西桟橋...島のさまざまな風景を写真にだけでなく心にもしっかりと残していました。


周囲9kmという小さな竹富島のあちこちで発見できたのが、「シーサー」。 魔よけとして門や屋根などに置かれる、沖縄ならではの伝説の獣です。学生たちは見つけるたびに「どれも顔が違う! おもしろい!!」と熱心にカメラを向けていました。


沖縄の伝統的な家屋、珊瑚礁の石垣、珍しい植物、島に点在する歴史的資料などの前で、谷澤先生の野外授業が開講。学生たちは自分の目で見て、心で感じて、島に受け継がれるものの尊さを学んでいました。


竹富島の歴史民俗資料、伝統工芸、民具など約4000点を展示する「喜宝院蒐集館」を見学。表情豊かな館長さんが、島に伝わる「うつぐみの心=みんなで協力すること」の大切さを熱く語り、学生たちは真剣な表情でノートに書き留めていました。


たけとみ民芸館にて、学生たちは糸紡ぎやミサンガづくりを楽しみました。竹富島のミンサー織りは、国の伝統的工芸品に指定されています。「先人が残した技を受け継いでいく」という民芸館の方の話に、学生たちはじっと耳を傾けていました。


歌と踊りを欠かさなかった、島での賑やかな日々。国の重要文化財に指定されている旧与那国家住宅で暮らす通称「まっちゃんオバァ」の三味線の音色にあわせ、さまざまな踊りを教わった学生たちは、心と体で琉球文化を楽しんでいました。

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プレゼンテーション

「八重山の離島の自然・歴史・文化を体験」というフィールドワークのテーマ通り、自分の目、耳、体、心のすべてで竹富島を体感した学生たち。島の人々からいただいた言葉の数々をしっかりと受けとめ、感謝して生きることの大切さ、人とのつながりの尊さを感じるとともに、自分の人生も深く見つめたようです。その貴重な経験の数々をより深めるために、後期のゼミ活動の一環として、パワーポイントでスライドを制作・上映しました。

 どう表現したら、島での感動を伝えられるのだろう。そんな気持ちのもと、写真や文章の構成を考え、印象に残るように編集された学生たちのスライドは、力作ぞろい。よりドラマチックに見えるよう、音楽にのせて上映した後、学生同士で感想や意見を伝え合っていました。「言葉の出し方や効果が上手い! 伝えたい思いがダイレクトに伝わり、感動しました!」「島の人々の笑顔で構成され、見ている人も笑顔になれるスライドだと感じました」など、仲間の発表について具体的に評価し、お互いに高め合おうとする気持ちがあふれていました。

 総括として谷澤先生は、「竹富島の魅力は、自然にできたものではありません。人々が守り、育ててきたからこそ、美しい島の姿が保たれているのです。そうした人と交流することが、フィールドワークの醍醐味。島で得た宝物の数々を、大切にし、学びにも活かしてください」とコメント。仲間や谷澤先生とともにフィールドでの経験や気づきを共有し、学生たちは竹富島での貴重な経験の数々を再び心に刻んでいました。

学生が作成したパワーポイント