躍動

2026年08月05日

第1回 救急救命士学生BLS選手権 "優勝"

vol.119

健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科 救急救命学専攻 3年

本学の救急救命学専攻の2チームが
全国の仲間とBLSの知識・技術を競う選手権に出場。
そのうち1チームが見事優勝しました。

 本学の健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科 救急救命学専攻では救急医療のさまざまな場において地域社会に貢献する専門職「救急救命士」を養成。学生たちは日々、救急救命に必要とされる高度な専門知識と技能を実践的に学んでいます。

 2026年7月18日(土)には、第29回日本臨床救急医学会総会・学術集会初の試みとして、「第1回 救急救命士学生BLS選手権」が開催され、救急救命士を志す全国の大学・専門学校から10チームが参加。本学からは救急救命学専攻から3チームが志望したうち、学内選考で選ばれた2チームが出場。そのうち1チームが優勝しました。

 1チームは3人。心停止傷病者へのBLSを7分以内におこない、BLSアルゴリズムの正確性、胸骨圧迫の質、BVMによる人工呼吸の質、AED使用法、活動全体のCCFなどが総合的に評価されます。大会を通じて救急救命士をめざす学生同士の交流を深めるとともに、将来へのモチベーション向上、BLS技術のさらなる向上をはかる機会にもなりました。

学生インタビュー

天野晴心さん

 もともと胸骨圧迫には自信があり、今回の選手権では胸骨圧迫の質もポイントだったので参加を志望しました。練習すればするほど、できない部分が明らかになり自信をなくすこともありましたが、最初から優勝を狙っていたのでチームで奮起して練習に励みました。本番では雰囲気で周りを圧倒させられるよう、声を大きく出すことを意識。くじ引きで1番目と2番目を本学のチームが引き当て、スタートから2チーム同時に開始したので緊張もほどよく解け、いつも通り大きな声を掛け合いながら良いチームワークで力を発揮することができました。

本地美優さん

 本番では6分間しかない中で、どのように効率よく胸骨圧迫するかを意識しました。また、他チームの傷病者への声がけがとても勉強になりました。いつも先生からは人形でも本当の人だと思って練習するように言われていますが、あるチームでは傷病者の頭側にいる人が「大丈夫ですよ」「がんばりましょうね」など声をかけ続けていたのが印象に残っています。今回の経験で気づいたことを専攻のみんなにも共有し、専攻全体でスキルアップしていきたいです。

津田佳奈さん

 主にAEDを担当したのですが、他の2人の胸骨圧迫とタイミングを合わせるのに苦心しました。練習のときから、できている部分に目を向け、前向きな声がけが飛び交うチームだったので、高いモチベーションで本番に挑むことができました。本番ではAEDのパッドを正確な位置に貼ることが重要。練習中から意識していましたが、本番では良い位置に貼ることができてホッとしました。今回の経験を糧に、自分が理想としている「傷病者に寄り添うことのできる救急救命士」をめざし、さらに励んでいきたいです。