
耳鼻咽喉科
(言語聴覚療法)
愛知淑徳大学クリニックの耳鼻咽喉科では、耳・鼻・のどの一般診療をはじめ、めまい・平衡障害の治療や補聴器相談、さらに言語聴覚療法(小児から成人まで)をおこなっています。専門スタッフや最新設備を活用し、患者さま一人ひとりに合わせたきめ細やかな治療とリハビリテーションを提供します。
診療スケジュール
耳鼻咽喉科の診療スケジュールと担当医師のご案内です。曜日や時間帯ごとに、専門医が丁寧に診療いたしますので、ご確認ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
耳鼻咽喉科※2 | 午前 | 稲福 繁 | 平山 肇 | 平山 肇 | 平山 肇 | 平山 肇 |
午後 | 稲福 繁 | 平山 肇 | 平山 肇 | 平山 肇 | 平山 肇 |
※2 心療内科・精神科、内科・糖尿病内科の栄養指導、耳鼻咽喉科の言語聴覚療法、整形外科・リハビリテーション科の理学療法については完全予約制となります。
耳鼻咽喉科の特長
一般診療
耳・鼻・のどに関する病気の診療をおこないます。またメニエール病などの「めまい」でお悩みの方もご相談ください。良性発作性頭位めまい症に対する耳石置換法もおこなっています。お子さまについては、難聴やことばに関するリハビリテーションや言語相談もおこないます。

ディサージャリー(日帰り手術)
耳の鼓膜形成術等を入院なしでおこなうことができます。また鼻アレルギーでお悩みの方にも、薬を使った鼻粘膜焼灼術をおこなっています。長年悩んでいる方はぜひ一度お越しください。

リハビリテーション
言語聴覚士や本学専任教員による言語聴覚療法(小児・成人)、人工内耳(リ)ハビリテーションをおこないます。

耳鼻咽喉科スタッフ紹介
医師

稲福 繁(愛知淑徳大学クリニック名誉院長)
資格・専門分野 Qualification / Specialized field
- 耳鼻咽喉科学
- 特に耳科学
- めまい平衡障害
メッセージ Message
やはり患者さんとのコミュニケーションが最も重要だと思っています。ご質問があれば何なりと訊いてください。私は中耳手術を専門としていて、今でも近隣の病院で自ら手術、さらには手術指導をおこなっています。鼓膜形成は当院にて日帰り手術で対応しております。めまい・平衡障害の患者さんも、多くの施設からご紹介を戴いており、現在、めまいに対する運動療法を勧めています。

平山 肇(愛知淑徳大学クリニック院長)
資格・専門分野 Qualification / Specialized field
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 耳鼻咽喉科専門医
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 補聴器相談医
- 日本めまい平衡医学会 めまい相談医
メッセージ Message
約30年あまり耳鼻咽喉科診療に携わるなか、そのうちの約20年を大学病院に所属し高度な知識・技術・経験を修得する努力をして参りましたが、耳鼻咽喉科は小児から高齢者まで幅広い年齢を対象とするだけでなく、みみ・はな・のど・アレルギー・感染症・頭頸部がんなど多岐にわたる疾患を扱います。特に、聴覚障害(補聴器相談医)やめまい・平衡障害(めまい相談医)を専門としていますが、耳鼻咽喉科の「なんでも屋」をめざしてきましたのであらゆるご相談に対応いたします。
言語聴覚士によるリハビリテーション
(言語聴覚療法)
小児領域
小児領域では主に、きこえとことばに関する相談をおこなっています。お子さまの言語訓練は読む、書く、聞く、話すと多岐にわたりますが、きこえとことばの発達支援を基本にしています。ご家族と一緒に問題を確認し、解決法を考え、コミュニケーションを支援していきます。
成人領域
成人領域では、脳卒中や頭部外傷などによる失語症などのことばの障害や高次脳機能障害、嚥下障害に対するリハビリテーションを提供し、より良い生活をめざしてお手伝いをします。




スタッフ紹介
言語聴覚士
杉浦 美依子 | [専門分野:成人] |
---|---|
藤田 恵美 | [専門分野:小児] |
佐々木 ひと美 | [専門分野:小児] |
大野 智恵 | [専門分野:小児] |
稗田 佳緒里 | [専門分野:小児] |
井脇 貴子 | 愛知淑徳大学 健康医療科学部 医療貢献学科 言語聴覚学専攻 [専門分野:聴覚障害] |
志村 栄二 | 愛知淑徳大学 健康医療科学部 医療貢献学科 言語聴覚学専攻 [専門分野:成人構音障害・音声障害・摂食嚥下障害 他] [専門資格:LSVT LOUD認定言語聴覚士] |
長嶋 比奈美 | 愛知淑徳大学 健康医療科学部 医療貢献学科 言語聴覚学専攻 [専門分野:言語発達障害] |
佐藤 厚 | 愛知淑徳大学 健康医療科学部 医療貢献学科 言語聴覚学専攻 [専門分野:失語症・高次脳機能障害 他] [専門資格:臨床神経心理士] |
設備紹介
検査や治療に使用する医療機器などについてご案内します。


鼻咽喉内視鏡システム
鼻咽喉スコープの先端部に超小型高解像度カラーCCDを内臓。鼻腔・咽頭・喉頭の観察・処置に使用します。

重心動揺計・グラビコーダ
体のふらつき、めまい、平衡機能の診断経過観察に使用します。

乳幼児聴力検査装置
小さな子どもは音が聞こえたらボタンを押すという聴力検査のルールがわかりません。音への反応を表現するための様々な工夫をしながら聴力検査をおこないます。

標準純音聴力検査装置
ヘッドホンをつけて音が聞こえたらボタンを押し、聞こえの程度を調べます。言葉の聞こえや音の聞こえ方、耳鳴音など様々な検査をおこないます。

ABR検査室
脳波で聴力を調べる部屋です。赤ちゃんは音が聞こえた時「聞こえた」と表現してくれません。脳波の聴性反応を調べることで、聞こえの程度を推定します。