お知らせ

イベント情報

過去のイベントはこちらからご覧いただけます。

利用上の注意

  • 研究所は以下の目的で利用できます。
    • ジェンダー研究に関する書籍・資料の閲覧・貸し出し
    • ジェンダーに関するレポート・卒論の相談
    • ハラスメントに関する相談
    • その他、ジェンダー・セクシュアリティに関する相談
  • 研究所は平日9時~17時で開室しています。
    • 助教か事務職員が在室しています。(なお、都合により閉室する場合もあります。その際はお知らせします。)
  • 利用の事前予約は不要です。開室時間に研究所にお越しください。
    • 研究所の見学もお気軽にどうぞ。(おおよそ10人以上で見学される場合は事前にお知らせくださると助かります。)
    • ただし、打ち合わせなどで研究所内の座席を複数人(団体)で利用する場合は事前に予約してください。予約なしで研究所内の座席を複数人で利用することはお断りします。
      • 予約方法はジェンダー・女性学研究所までお尋ねください。
      • 予約しても、研究所が使用する時はお断りすることがあります。
      • 団体利用中でも個人での利用(図書閲覧・相談など)は可能です。
    • 学外の方がご利用される場合は、事前にご連絡いただけますと幸いです。
  • 研究所内での飲食は禁止します。
  • その他、研究所の利用に当たっては研究所教職員の指示に従ってください。

おすすめ図書・メディア

担当者イチオシ

このたび、ジェンダー・女性学研究所は、書籍『ジェンダー・ダイバーシティと教育-横断研究の試み』(2020、ユニテ)を出版いたしました。この出版は、2018年度から2019年度にかけて、愛知淑徳大学から特別教育研究助成金を得て実現したものです。

研究所は、2016年度に、本学の学生を対象としたアンケート調査「社会における男女のあり方に関する意識調査2016」を実施しており、2017年度・2018年度にその分析を行いました。そこで明らかになった教育的・社会的な課題をもとに、本書籍では9名の執筆者が、それぞれの専門分野から課題を掘り下げて分析・執筆しております。論文タイトルと執筆者は以下のとおりです。ご一読いただき、忌憚なきご意見・ご感想をお寄せくださいましたら幸いです。

『ジェンダー・ダイバーシティと教育-横断研究の試み』目次

まえがき
第1部 大学生のジェンダー・ダイバーシティ意識と大学におけるジェンダー教育の可能性

  • 家庭環境・職業とジェンダー意識との関連性-大学生に及ぼす影響(藤木美江)
  • 本当に保守化が進んでいるのか-心理学部心理学科2004年と2019年の職業意識調査の比較から(坂田陽子)
  • 「個人的なこと」をジェンダー教育に生かす(石河敦子)
  • 「ジェンダー・ダイバーシティ」が拓く、ジェンダー教育の可能性(中村奈津子)
  • 「ジェンダー・ダイバーシティ表現演習Ⅰ・Ⅱ」を振り返って(角田達朗)
  • 「自分らしさ」と「あなたらしさ」から相手を理解することの意味と教育的課題(小野美和)

第2部 現代社会におけるジェンダー・ダイバーシティ

  • 年長児に対する「親の教育期待」の質的差異-社会階層・子どもの性別に着目して(金南咲季)
  • ゼロ年代的ヒロインの行方-少女の見る夢、目醒めるリアル(小倉史)
  • 職場のストレス軽減に関する考察-セクハラに着目をして(加藤みわ子)

『ジェンダー・ダイバーシティと教育-横断研究の試み』

研究所の本は、本学の学生及び教職員への貸し出しが可能です。ぜひご活用ください。所蔵図書検索はこちらからできます。

表は左右にスクロールできます。

書籍名 著者 出版社 出版年
ジュリアンはマーメイド ジェシカ・ラブ作、横山和江訳 サウザンブックス社 2020
サフラジェット 平等を求めてたたかった女性たち デイヴィッド・ロバーツ著、富原まさ江訳 合同出版 2021
月歩双書02 社会・からだ・私についてフェミニズムと考える本 井上彼方編著 社会評論社 2020
多様な性の視点でつくる学校教育-セクシュアリティによる差別をなくすための学びへ 眞野豊 松籟社 2020