交流
2015年10月15日
『広報なごや』掲載 河村たかし市長インタビュー

平成27年8月26日(水) 星が丘キャンパス 5号館1階 コミュニティ・コラボレーションセンター
地域活動に励む学生が河村市長の取材を受け、名古屋コーチンの魅力をPRしました。
日本三大地鶏のひとつである名古屋コーチンは、「地鶏の王様」と呼ばれ、全国の人々に愛されています。特長は、歯ごたえが良い肉質や、コクのある旨み。卵も濃厚な味わいで人気を集めています。この名古屋コーチンを若い世代にも知ってもらい、もっと食べてもらいたいと考え、イベント企画やブース出展などをおこなっているのが、学生団体「名古屋コーチンもりあげ隊」です。2013年に結成されて以来、名古屋コーチン協会や名古屋市農業センターの方々と協働しています。2015年、学生たちの活躍が名古屋市の河村たかし市長の目に留まり、名古屋市内に配布される『広報なごや』で紹介されることが決定。8月26日(水)、ビジネス学部3年の八木綾香さんと米川真央さん、名古屋コーチン協会の大塚勝正常務理事が河村市長のインタビューを受けることになりました。
星が丘キャンパスに到着した河村市長は、挨拶の後、名古屋コーチンを使った「殿様コロッケ」を試食。「名古屋コーチンがよーけ(たくさん)入っとって、どえりゃーうみゃーわ!」と絶賛しました。インタビューでは、愛知淑徳学園創立と同じ1905年(明治38年)に誕生し、110周年を迎える名古屋コーチンの歴史を、大塚常務理事が説明。「戦後、名古屋コーチンは絶滅の危機に瀕しました。しかし『名古屋コーチンは名古屋の“文化”だから守らなくては!』という人々の努力により復活しました」という話を聞き、米川さんと八木さんは自分たちの活動の重要性を再認識しました。そして河村市長からの質問に答えながら、名古屋コーチンもりあげ隊の活動内容を紹介。米川さんは「今後、名古屋コーチンの魅力をPRする新聞などを作成し、次の世代にも地元の文化として伝えていきたい」、八木さんは「10月31日(土)、11月1日(日)の淑楓祭でブースを出展し、まずは学生から広めていきたい」と今後の抱負を力強く語りました。
名古屋コーチンに関する河村市長の記事は、『広報なごや』10月号の1面に掲載されました。