追究

2019年07月19日

心理学部 心理学科 坂田ゼミ 名古屋港水族館出口調査ボランティア

心理学部 心理学科 坂田ゼミ 名古屋港水族館出口調査ボランティア

2019年6月14日(金) 名古屋港水族館

ゼミの先輩の頑張りを引き継ぎ、今年も心理学の学修を現場で実践!

 心理学部 心理学科の坂田ゼミは、発達心理学を専攻するゼミナールで、赤ちゃんの成長過程や人が老いる過程などを題材に、人の心と体の変化について研究しています。この坂田ゼミのメンバーが6月14日(金)に名古屋港水族館で出口調査を実施しました。

心理学部 心理学科 坂田ゼミ 名古屋港水族館出口調査ボランティア

心理学部 心理学科 坂田ゼミ 名古屋港水族館出口調査ボランティア

 名古屋港水族館とは6年ほど前に株式会社NTTドコモ東海が主催した子ども向けイベントをサポートした縁でお付き合いが始まり、今日までさまざまな協働プロジェクトを実施してきました。発達心理学の研究対象として水族館で生まれたイルカやシャチの赤ちゃんの経過観察を数年にわたって続けるなど、継続的なプロジェクトも生まれています。出口調査も先輩から代々引き継がれ、3年連続でおこなわれているプロジェクトの一つ。日頃から心理学の実験として対象者に聞き取りをし、データを収集する「インタビュー調査」の実習をおこなっている学生たちの経験を買われ、プロジェクトの実施に至りました。

心理学部 心理学科 坂田ゼミ 名古屋港水族館出口調査ボランティア

心理学部 心理学科 坂田ゼミ 名古屋港水族館出口調査ボランティア

 当日、学生たちは質問項目がまとめられたタブレット端末を手に来場者に声を掛け、満足度などをていねいにヒアリング。対象者の年齢に応じて掛ける言葉を変えたり、緊張感をほぐすために雑談を交えたり、多くの工夫を凝らしながらの調査となりました。

心理学部 心理学科 坂田ゼミ 名古屋港水族館出口調査ボランティア

 学生たちにとって、広く一般の方の率直な意見を引き出すためのスキルを磨く絶好の機会となった今回の出口調査ボランティア。この経験を心理学の研究にも活かし、自らの成長の糧としていくことでしょう。