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2019年11月05日

リニモで! 日帰り写真旅 リニモ沿線フォトキャンペーン「見どころスポット」応募写真審査会

リニモで! 日帰り写真旅 リニモ沿線フォトキャンペーン「見どころスポット」応募写真審査会

2019年9月2日(月) 愛知県庁本庁舎

応募写真100点以上から
訴求力のある作品を選定していきました。

 9月2日(月)、愛知県庁本庁舎にて愛知県都市整備局交通対策課が主催する「リニモで! 日帰り写真旅 リニモ沿線フォトキャンペーン」で応募された見どころ写真の審査会が開催されました。このキャンペーンはリニモ沿線地域の魅力的なスポットを発掘し、多くの方にその場所に訪れていただくため、リニモ沿線の写真を募集するもの。創造表現学部 創造表現学科 メディアプロデュース専攻の坂倉ゼミの坂倉先生と学生たちも、7月10日(水)にフィールドワークとして写真撮影に参加協力していました。
 キャンペーンの応募期間は7月1日(月)から9月1日(日)。その応募期間が終わったことから今回、応募された写真の中から優秀な作品を選定する工程に坂倉先生と学生2名が参加しました。
 当日、集まったのは主催者である愛知県都市整備局交通対策課の山田主幹と事務局をはじめ、リニモを運営する愛知高速交通、『東海ウォーカー』の出版元であるKADOKAWA、キャンペーンを取り仕切る電通名鉄コミュニケーションズの面々。それぞれの自己紹介をしてから写真の審査を開始しました。

リニモで! 日帰り写真旅 リニモ沿線フォトキャンペーン「見どころスポット」応募写真審査会

リニモで! 日帰り写真旅 リニモ沿線フォトキャンペーン「見どころスポット」応募写真審査会

 審査方法は応募された100枚以上の写真をスポット別にジャンル分けし、その中から味のある風景やグルメ、アイテムなどの写真を選んでいきます。リニモ沿線のモリコロパークや杁ヶ池公園、各駅周辺のスポットなどで撮影された写真を真剣な表情で見つめる審査員たち。それぞれが独自の視点で選定理由を話しながら、人を動かす訴求力のある写真かどうかを見極めていきます。学生たちも「若者の目から見てこの写真はどう?」と意見を求められることもあり、緊張しながらも自分たちの率直な感想を伝えていました。

リニモで! 日帰り写真旅 リニモ沿線フォトキャンペーン「見どころスポット」応募写真審査会

リニモで! 日帰り写真旅 リニモ沿線フォトキャンペーン「見どころスポット」応募写真審査会

 約90分、じっくりと選定に時間をかけ、20スポット・23枚の作品を選定。このうち特に優れた作品はポストカードとしても活用されます。最後に山田主幹は「私も一緒に見ていましたが『これがいいな』と思った写真が選ばれていてよかったです。次の段階であるMAPづくりやイベントにも期待しています」と笑顔で締めくくりました。
 今後、受賞写真は『東海ウォーカー(9月20日発売号)』に掲載されるだけでなく、リニモ沿線見どころスポットMAPやそれを使ったスタンプラリーにも活用。さらに2020年3月にはリニモ沿線ミニ写真集の発行予定もあり、ますます盛り上がっていくことでしょう。学生たちも公・民が協力したイベントやキャンペーン運営の一端に触れることで、さまざまな学びを得たはずです。