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2020年01月21日

グローバル・コミュニケーション学科 学生表彰式

グローバル・コミュニケーション学科 学生表彰式

2019年11月11日(月) 星が丘キャンパス Study Hall

英語学修において、優秀な成績を収めた学生を表彰。
学生の頑張りを学科が一丸となって称えました。

 幅広い教養と高度な英語コミュニケーション能力を身につけ、世界の人々と共に行動できる人材を育成しているのが、本学のグローバル・コミュニケーション学科です。すべての学部専門教育科目が「All English」でおこなわれ、英語で考え、英語で発信する能力を身につけることが可能。さらに学生全員が英語圏の大学への留学を経験し、海外で学びながら英語のスキルと専門性を高めることができます。また、1年次には60分間のスキル科目を週3回実施。反復的に英語の4技能(リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング)を学ぶことで、着実に英語力を高めることができます。
 このグローバル・コミュニケーション学科では、自身のスキルアップの指針としてTOEIC Listening & Reading Testを採用。自分自身にどれぐらいの英語力が身についたのかを客観的に見定める評価基準としています。そして、今年度からTOEIC Listening & Reading Testにおいて900点以上のスコアを取得した学生を表彰する「GLOCOM 900 Club」と、本学部における学修の結果、英語運用能力などが飛躍的に向上したと認められる学生を表彰する「GLOCOM Ascent Award」を新設。2019年11月11日(月)に、対象学生の表彰式がおこなわれました。

グローバル・コミュニケーション学科 学生表彰式

グローバル・コミュニケーション学科 学生表彰式

 GLOCOM 900 Clubを受賞した大井 有紀さんは「私を指導してくれたすべての先生に感謝したい」と英語でスピーチ。GLOCOM Ascent Awardを受賞した竹内 今日加さんは「特別な勉強ではなく、授業を真摯に受けていたら実力がついてきた」と受賞を支えた学科の学びについてコメントしました。開催にあたっての教員挨拶では学部長の五島 幸一先生が「私の好きな言葉に“努力は努力した分、努力した人に返ってくる”という言葉があります。特に勉強は裏切りません。勉強は一生涯続きます。ぜひ、この受賞で満足することなく、勉強を続けていってください」と、受賞者を称えました。

グローバル・コミュニケーション学科 学生表彰式

 新たにつくられた学生表彰制度によって、学生たちはより学びの目標を明確にし、日々の学修に力を入れることができるはずです。グローバル・コミュニケーション学科では今後もこの学生表彰制度のように、学生たちの学びのモチベーションを押し上げるさまざまな取り組みを実施し、一人ひとりの成長を支えていきます。

GLOCOM 900 Club受賞コメント

グローバル・コミュニケーション学科 学生表彰式

グローバル・コミュニケーション学科 学生表彰式

グローバル・コミュニケーション学部
グローバル・コミュニケーション学科 3年
大井 友紀さん

 スコアをUPできた大きな理由は2つあります。一つ目は、1年生のスキル科目。週に3回、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4つの授業をコンスタントに受けることで、英語の基礎力がぐっとあがりました。しかも授業は日本語禁止なので、先生とのコミュニケーションはもちろん、友だちと話し合う時も英語で話します。そのため、英語で先生の指示を聞き、英語で考え、英語で発表するといった具合に、すべての工程を英語でアウトプットし続けるのです。その繰り返しの中で、英語力を高められたと思います。

 もう一つは留学です。チェコで1年間、交換留学生として学んだのですが、そこでは「シリアの社会情勢についてどう思うか?」といったように自分の意見を求められたので、よりハイレベルなアウトプットが必要不可欠でした。テキストは読み込んできて当たり前。授業はテキストの内容が頭に入っている前提で進むので、一筋縄ではいきません。けれど、厳しい環境で学ぶことで、専門的知識はもちろん、英語力も高められたのだと思います。今回は900点でしたが、留学時に立てた目標は950点を取ることで、わずかに及びませんでした。今回の受賞をひとつのきっかけとして、残された学生生活でさらに英語力を高め、950点を獲得したいです。

GLOCOM Ascent Award受賞コメント

グローバル・コミュニケーション学科 学生表彰式

グローバル・コミュニケーション学科 学生表彰式

グローバル・コミュニケーション学部
グローバル・コミュニケーション学科 4年
竹内 今日加さん

 海外で働く叔母さんの「自らの力でキャリアアップしていく姿」に憧れを抱き、私も叔母さんのように世界で活躍したいと考えていました。しかし、英語で話すことは好きだったのですが、テストが苦手でした。それではいけないと、英語の4技能をしっかりと磨くことができる愛知淑徳大学のグローバル・コミュニケーション学科に入学しました。活動頻度の多いクラブに所属したこともあり、意識したことは、「好きなことを英語の学修につなげる」ということ。たとえば、大好きな映画鑑賞。一つの作品に対してまずは英語の字幕で鑑賞して、その後、日本語の字幕で鑑賞し、最後は字幕なしで鑑賞するといった具合に、繰り返し映画を見ることで英語力を鍛えていきました。

 英語の力がついたと実感できたのは、留学先でルームシェアをした中国人の友だちと意見をぶつけ合ったとき。自分の思いを英語で伝えられたことで、英語が自分のモノになったと感じることができました。TOICEの点数も入学時の280点から850点に。ビジネスライティングなどの授業で、正確な文法や言い回しを勉強したことも高得点獲得につながったと思います。卒業後はグランドスタッフとして働きます。TOICEはスキルの証になるので、これからも今までと変わらず、挑み続けたいと思います。