追究

2022年02月17日

Eグリーティングカード デザインコンテスト

Eグリーティングカード デザインコンテスト

2021年12月15日(水) 星が丘キャンパス グローバルラウンジ

国際交流センター主催のデザインコンテストを実施。
最優秀賞の作品は、世界22か国の交流協定校へと送られました。

 本学の国際交流センターは、海外留学に関するサポートや国際交流の促進、外国人留学生の受け入れ支援をおこなっています。世界中の50近い大学と協定を結び、学生たちが国際交流や語学学修できる機会を豊富に提供しています。
 国際交流センターでは、クリスマスの時期にグリーティングカードを交流協定校に送付しています。2021年度からは、デジタル版のグリーティングカードを送ることになり、グリーティングカードのデザインを競う学生コンテストを実施しました。

Eグリーティングカード デザインコンテスト

Eグリーティングカード デザインコンテスト

 コンテストにはさまざまな学部・学年の学生が参加し、日本らしさや季節にぴったりの素敵なデザインが集まる中、厳正な審査がおこなわれ、最優秀賞はビジネス学部3年 林桃歌さん、優秀賞は創造表現学部1年 及川朋香さん、グローバル・コミュニケーション学部1年 長谷川未來さんが選ばれました。最優秀賞の林さんの作品は、世界22の国の協定校へと送られました。
 本学ではこのように、すべての学生が一人ひとりの個性や可能性を引き出してチャレンジすることができる機会を創造し、提供し続けていきます。

学生コメント

最優秀賞

Eグリーティングカード デザインコンテスト

ビジネス学部 グローバルビジネス専攻 3年
林 桃歌さん

Eグリーティングカード デザインコンテスト

【最優秀賞 林さんの作品】

 「デザインと海外」この両方に興味があり、普段は学内のジェンダー・女性学研究所のニュースレターの表紙デザインやキャラクターデザインを担当させていただいています。また、国際交流センターが主催している国際交流会やイギリスのオンライン講義などに積極的に参加していました。そんな私にぴったりのコンテストがあると知り、参加を決めました。心掛けたのは、どんな文化背景を持つ人でも、一目で「日本からのグリーティングカードだ」と容易に理解できるデザインにすること。何かヒントはないかと日本文化について調べているとき、浮世絵を見て「これだ!」と確信しました。自分の努力が結実して、最優秀賞という結果をいただくことができ、とても嬉しいです。
 国際交流会でお話した海外の学生や、イギリスのオンライン講義でお世話になった先生方に自分のデザインを見てもらうのだと思うと、少し恥ずかしいような気持ちもあります。けれど、今回の受賞をきっかけに、もっと国際交流に積極的になりたいという気持ちも高まっています。たくさんのチャンスにあふれる愛知淑徳大学の環境を味方につけて、これからも自分を磨いていきたいと思います。

優秀賞

Eグリーティングカード デザインコンテスト

創造表現学部 メディアプロデュース専攻 1年
及川 朋香さん

Eグリーティングカード デザインコンテスト

【優秀賞 及川さんの作品】

 コンテストの応募概要を読んだとき、さまざまなアイデアが頭に浮かび、自分も挑戦してみたいと応募を決意しました。以前からイラストやデザインに興味があり、自分の作品を誰かに評価してもらいたいと思っていたので、とても良い機会だと思いました。「Illustrator」という専用ソフトで制作しましたが、授業で使い始めてまだ1年程度なので、悪戦苦闘を繰り返しました。わからないところがあれば、本やインターネットなどで調べたりしていたので、制作時間もかかりました。けれど、なんとか自分の作りたいものに近づけることができました。ポイントは時間の流れがわかるように、クリスマスとお正月の2種類の絵を一枚の絵で表現したこと。また親近感が沸くように雪だるまや鏡餅に顔をつけてみました。今回、勇気を出して初めてコンテストに参加したことで、自分の実力はまだまだだと感じました。けれど、行動すれば多くの学びが得られることも実感することができました。これからもデザインやイラストについての学びを重ね、さらに自分の活躍できる場を自らの力で、見つけていきたいです。

Eグリーティングカード デザインコンテスト

グローバル・コミュニケーション学部 1年
長谷川 未來さん

Eグリーティングカード デザインコンテスト

【優秀賞 長谷川さんの作品】

 コンテストに参加するにあたり「日本らしさ」についてあらためて考えてみたところ、日常のさりげない一瞬にも日本らしさは隠れているのではないかなと感じました。そして、私のふるさとでもある岐阜県の魅力も同時にアピールしたいと考え、世界遺産に登録された岐阜県の白川郷に行き撮影をして、メインビジュアルとしました。イラストでは表せない「リアルさ」にこだわりたいと構図やシーンを考え抜いて完成した一枚です。「家から出たときに、ふと目に入る素晴らしい日常の風景」をイメージしています。このように、日本にある、まだ海外の方には知られていない「日常に隠れている日本文化」について、学部の学びを通じてもっと英語力を鍛え、海外の方に伝えていけたらと考えています。また受賞を知った祖母が写真を大きく引き伸ばし印刷をして、玄関に飾ってくれました。「大げさだなあ」と照れくさくもあるのですが、私のチャレンジが誰かに幸せな気持ちを運んでくれたのだと思うと、とても誇らしいです。これからも愛知淑徳大学に多く用意されたチャンスを、自分のものにしていきたいと思います。