追究
2024年11月22日
学生協働フェスタ in 東海2024

2024年9月11日(水)星が丘キャンパス 交流ラウンジEASTにて
学生サポーター集合写真
愛知淑徳大学をはじめ、6大学の大学図書館の学生サポーターが集まり
情報交換や交流を深めました。
2017年にスタートした「学生協働フェスタin東海」は、愛知県などの大学図書館の学生サポーターが集まるイベントです。主催は私立大学図書館協会 西地区部会 東海地区協議会で、7回目となる今年は2024年9月11日(水)に愛知淑徳大学星が丘キャンパスで開催されました。本学をはじめ、愛知大学名古屋図書館、愛知大学豊橋図書館、愛知県立大学長久手キャンパス図書館、金城学院大学図書館、名古屋女子大学学術情報センター、皇學館大学附属図書館の学生サポーターが一堂に会しました。
会は本学の三和義秀図書館長の挨拶からはじまり、午前中は目利きブック選手権、本のタイトル当て、本の並び替えなどのゲームを通して学生グループ同士の交流を深めました。午後は、柏書房代表取締役社長の富澤凡子さんによる講演会「出版社社長が語る出版業界のキホン」、柏書房営業職の見野さくらさんによる講演会「出版社若手が語る学生が知りたいここだけのハナシ」を聴講。その後は、各大学図書館の活動紹介がおこなわれました。
本学の図書館の学生サポーターLib.Mates(リブメイツ)は、学部・学年さまざまな30人ほどが在籍しています。テーブルごとに各大学図書館の活動紹介が並べられ、自分たちの活動について紹介したり、他の大学の取り組みを見て回ったりと積極的に行動。似たような取り組みでも手法が少し違っていたり、また、自分たちの考えにはなかった取り組みを他校が実践していたりと、見聞を広げることができました。
他校の取り組みについて感じたことは付箋に書いて、ホワイトボードに貼っていきます。付箋には「本の紹介POPが、内容がわかりやすくおしゃれ」「クリアファイルを使った防水ブックカバー、ナイスアイデア」「活動ごとにチームわけして進めているのが自分たちの発想にはなくて目からウロコ」「リブレター(図書館だより)のサイズ感や文章量がちょうどいい」「学生目線で選書したコーナーを設ける取り組みは自校でも提案してみたい」などのコメントがあり、たくさんの付箋がホワイトボードいっぱいに貼られました。
最後に皇學館大学附属図書館事務長より、「図書館を好きで、何かしようという学生さんがこんなにたくさんいることがうれしい。出版社の人の話を聞いて心に刺さった人も多いのではないでしょうか」とのお話があり、会が締めくくられました。
今回の学生協働フェスタも他校の学生と交流し意見交換をおこなうことで、刺激的で有意義な時間となりました。