追究
2017年07月19日
心理学部 坂田ゼミ×ネッツトヨタ名古屋 創立50周年記念 社会貢献事業
2017年5月26日(金) 名古屋港水族館
人の成長をテーマに学ぶ心理学部の学生たちが、
子ども向けイベントの運営に携わり、成功に導きました。
5月26日(金)、ネッツトヨタ名古屋株式会社の創立50周年プロジェクトの一環として、名古屋港水族館で記念イベントが開催されました。招かれたのは、ネッツトヨタ名古屋主催のデザインコンテストの受賞者と、名古屋市の小中学生や福祉施設に通う子どもたちです。当日は、デザインコンテストの授賞式、ナイトイルカショー、クイズ大会という3つのイベントで構成され、このうちのクイズ大会の学生スタッフとして運営に携わったのが、心理学部 坂田ゼミのメンバー。乳幼児から高齢者までを対象とした人の成長を研究対象とする「発達心理学」を専門に学ぶ学生たちは、日頃の授業やゼミ活動の経験を活かして子どもたちと接し、イベント成功の一翼を担いました。
イベント開始時には、来場者の皆さんの受付と誘導を担当。元気な挨拶と明るい笑顔で子どもたちと保護者の方々を出迎え、イルカショーが開催されるスタジアムまでスムーズにアテンドしました。イルカショー終了後は、館内に散らばった学生たちが子どもたちに対して海の生き物や水族館にちなんだクイズを出題。正解するとお菓子がもらえるとあって、子どもたちは真剣そのもの。友達同士、相談しながら答えを考え、元気いっぱい回答していました。
参加した学生たちは「子どもたちの笑顔に元気をもらいました。日頃、ゼミ活動で子どもたちと接する機会が多いので、今回もその時の経験を活かして子どもの立場になった声かけや誘導ができたように思います」と語りました。企業と協力し合い、共に力を出し合ってイベントを成功させた経験は、学生たちにとって大きな自信となり、これから学業や就職活動に向かう確かな原動力となることでしょう。