躍動

2013年03月21日

あきらめずに積み重ねた努力が、「3大学4ゼミディベート交流会」優勝にもつながりました。

vol.22

ビジネス学部 ビジネス学科 大塚ゼミナール

大塚ゼミ2、3年生が「3大学4ゼミディベート交流会(愛知淑徳大学、東洋大学、目白大学)」で優勝に輝きました!

支えてくださる大塚先生や先輩方、そして自分たちの力を信じ、掴み取った勝利。

 努力や経験を積み重ねた分だけ、成果を掴むことができる。そう信じて私たちは11月10日(土)に東京の東洋大学で開催された「3大学4ゼミディベート交流会」に挑戦しました。ディベートとは、ひとつのテーマについて肯定側と否定側にわかれ、どちらの意見がより説得力があるのか、客観的な証拠資料に基づいて議論する「説得のゲーム」です。大塚ゼミが毎年参加しているこの交流会では、東洋大学と目白大学の学生たちとディベートをおこない、真剣に議論を戦わせています。
今回、私たち3人に与えられたテーマは、「LCCの国内線参入は地方空港を活性化させるか」。約2カ月という時間をかけ、地方空港やLCC会社、旅行代理店へのヒアリング、関西国際空港でのアンケート調査などをおこなって情報やデータを徹底的に集め、議論を交わしながら説得力のある立論を組み上げていきました。また、交流会1週間前の11月3日(土)には、公開ディベートも兼ねた「大塚ゼミ研究報告会」を実施。卒業生の先輩方にもご意見をいただきながら、立論をより的確に伝える方法を学ぶことができました。
そして迎えた交流会本番。3年生の先輩方が2連勝し、私たちが勝てば大塚ゼミの優勝が決まるという局面に、「負けたくない!」「自分たちの力を出しきろう!」という強い気持ちで臨みました。相手チームからの尋問や反駁にもひるむことなく、最後まで客観的な視点を持ち続けて自分たちの意見を貫くことができました。結果は、なんと私たちの勝利! 大塚ゼミの優勝にも貢献することができ、3人で手を叩いて喜び合いました。

挑戦し続ける姿勢を大切にして、社会で役立つ力を鍛えていきます。

 ゼミ内でのプレゼンテーションやディベートのトーナメント戦、夏の合宿でのプレゼンテーション、1年生を対象にしたオープンゼミでのディベートの披露...。私たちはゼミがスタートした4月から実践的な学びを繰り返しおこなってきました。最初は人前で話すことが苦手でした。しかし、親身になって支えてくださる大塚先生やゼミの先輩方のおかげで、社会人に必要なさまざまな力を鍛えることができました。こうした一つひとつの努力や挑戦、経験が、「これだけやったのだから大丈夫!」と自分を信じる強さにもなり、交流会での勝利や優勝にも結び付いたのだと感じています。
また、今回他大学との交流を通じて、新たに学びたいことや身につけたい知識やスキルに気づくことができ、視野が大きく広がりました。何事にもあきらめずに全力で取り組むことの意義を今、改めて実感しています。
お互いの力を引き出し合いながら、一人ひとりが確かな成長を感じ、仲間や大塚先生との絆を強めていく。そうした大塚ゼミでの経験は、私たちにとってかけがえのない宝物です。来年の夏に開催される東京の大学とのディベート大会、3年次から本格的に始める就職活動、さらに実社会での活躍も見据え、今後も力を伸ばしていきたいと考えています。