学長室のお客様

本学大学院現代社会研究科の森藤由紀(もりとうゆき)さん

2000年10月18日

 10月18日、本学大学院現代社会研究科メディアプロデュースコースで学んでいる森藤由紀(もりとうゆき)さんが学長室を訪れました。
 森藤さんはリフレクソロジーの技術を身につけ、このたび本場イギリスでその見聞を深めてきました。それで、是非学長にその成果を試してみたいと指導教授の坂元先生を通じてお願いしたところ快諾され、この日の訪問となったのです。
 持参の大きな発泡スチロールの箱にハーブの香りのするお湯を満たし、5分ほど足をひたした後、リフレクソロジーは始まりました。森藤さんにこのことを始めたきっかけを聞くと、「小さい頃から人に何かをしてあげるのが好きで、両親に肩叩きや肩もみをするのも少しも苦にならず、むしろいつまでも楽しくし続けていました。名駅にリフレクソロジーの学校ができたと聞いて、すぐにそれに飛びつきました。その学校で1年間学び、1回生としてリフレクソロジストの資格を取ることができ、今はボランティアで老人ホームなどを訪問しているとのこと。これからのことを聞くと、「今、アロマテラピーを勉強しています。総合的に健康を通して人に何かをしてあげることができればと思っています」とのこと。
 学長は気持ち良さそうにそんな話を聞いています。でも時には電話がかかることもあり、少しあわただしいリフレクソロジーの時間でした。終ってから、ハーブティーを飲む学長に印象を聞くと、「気持ち良かった。肩こりまでなくなったようだ。何よりも大学院でメディアを学びながら、人に役立つことを自分らしく追求している学生に出会えて気持ち良かった」とのことです。
 森藤さんのさらなるご健闘を祈りたいと思います。