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日本語弁論大会 外務大臣賞受賞 本学学生ハ・アランさん

2005年7月 7日

 第46回 外国人による日本語弁論大会で、見事に外務大臣賞を受賞した本学学生 ハ・アランさんが、平成17年7月7日、トロフィーと表彰状を手に表敬訪問されました。

ハ・アランさんは、この弁論大会で、28ヶ国・地域143名の中から予選通過し、平成17年6月18日での本選で「縁側から始まる日韓交流」と題し、「日本の縁側は私達の心にあるのではないでしょうか。・・・韓国と日本が縁側で心から打ち解けて笑っておしゃべりできる日を心から願いながら・・・」との内容のスピーチをされました。

 ハ・アランさんは、本学コミュニケーション学部言語コミュニケーション学科に在籍しており、今回の弁論大会には、阿部美枝子教授の指導のもと、約1年かけてとりくんだとのことです。その努力が実り、栄えある外務大臣賞をてにされました。

トピックス・内容・構成ももちろんのこと、説得力・表現力・度胸など、いろいろな角度からの力が必要な弁論大会においての優勝(外務大臣賞)は称賛に価します。

将来の夢はジャーナリストになり、日韓の文化・言語・社会の相違点・共通点について日本語で記事を書きたいとのこと、これからの活躍が期待されます。