報告

2018年08月29日

愛知淑徳大学 防災週間

愛知淑徳大学 防災週間

2018年6月18日(月)~22日(金) 長久手・星が丘両キャンパス

学生の防災意識醸成や大規模地震発生に備えるため、
全学で大規模な防災訓練に取り組みました。

 本学では近年各地で発生している自然災害に学び、今後予想される大規模地震発生に備えるため、6月18日(月)~22日(金)の5日間を「防災週間」と定めて学生一人ひとりの防災意識の向上をうながしています。6月20日(水)には「もしもの時」に適切な行動ができるよう、全学一斉防災訓練を実施。長久手・星が丘両キャンパスで全学生と教職員が参加し、授業中に大地震が発生すると想定して、訓練がおこなわれました。

※防災訓練当日は、あいにくの天候のため、雨天時対応での訓練となりました。

愛知淑徳大学 防災週間

愛知淑徳大学 防災週間

 事前に緊急地震速報が流れたらとるべき「退避行動」や、今いる地点からの「避難経路」について説明を受けていた学生たちは、訓練用の緊急地震速報が流れた瞬間、すばやく行動。机の下に身を隠したり、体育館では壁際に身を寄せたり、緊張感を持ちながら安全を確保しました。

愛知淑徳大学 防災週間

 その後「安否確認システム」の運用テストをおこない、災害時に学生の安否を確認するためのメールが届くかチェック。学生たちは無事メールを受信した後、スマートフォンや携帯電話で自らの状況を返信しました。この運用テストは正しく機能するかどうかの確認だけにとどまらず、使用状況を集計し、データ化することでより良い防災システムの構築に活かしていきます。

愛知淑徳大学 防災週間

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 この「全学一斉防災訓練」のほかにも、6月18日(月)に星が丘キャンパス、6月19日(火)に長久手キャンパスで「救護訓練」を実施。ケガの応急手当の方法や車いすの扱い方を教わり、実際に体験してみるなど、さまざまな角度から被害を最小限にとどめるために必要な訓練に取り組みました。
 本学ではこれからも定期的に防災訓練の機会を設け、学生たちの防災意識の醸成につとめ、「大学の社会的使命」を果たせるよう尽力していきます。