2019年6月21日（金） 長久手キャンパス、星が丘キャンパス

大規模地震や火災発生に備えるため、
全学で大規模な防災訓練に取り組みました。

　6月21日（金）、学生、教員、職員など、学内にいるすべての人が参加する「全学一斉防災訓練」が実施されました。この防災訓練は万一の場合に適切な行動がとれるよう、長久手キャンパスと星が丘キャンパスの両キャンパスで連携しておこなわれている訓練です。

　当日は緊急地震速報が発令されたと想定し、キャンパス内の避難場所まで安全かつ迅速に避難できるよう訓練。指定の時間になると訓練用のアナウンスが学内に一斉に放送され、学生たちはそのアナウンスを受けてすばやく避難経路を確保し、机の下にもぐるなど身を守るための行動をとりました。そして地震が収まったというアナウンスと同時に、避難開始。あらかじめ指定されている避難経路をたどり、私語なく真剣な表情で避難場所まで移動しました。避難訓練終了後は、トランシーバーを使った情報伝達訓練やスマートフォンにより確認できる「安否確認システム」の運用テストなどもおこなわれ、もしもの時に備え学生も教職員も細やかな訓練をおこないました。さらに消火器を使った消火訓練も実施。消火器の使い方や消火活動をする際の注意事項などが説明された後、実際に消火器を使用してみるなど、本格的な訓練となりました。

　参加した全員が被害を最小限にとどめるために必要な行動を学ぶことができた今回の全学一斉防災訓練。本学ではこれからも定期的に防災訓練の機会を設け、学生たちの防災意識の醸成に努めてまいります。