報告

2019年11月05日

下呂市と愛知淑徳大学の連携に関する協定調印式

下呂市と愛知淑徳大学の連携に関する協定調印式

2019年9月6日(金) 愛知淑徳大学 長久手キャンパス

30年以上の交流がある下呂市と愛知淑徳大学が、
より連携を深めていくための協定を締結しました。

 2019年9月6日(金)、下呂市 服部秀洋市長と同市小坂振興事務所 倉田誠所長を本学の長久手キャンパスにお招きし、「下呂市と愛知淑徳大学の連携に関する協定調印式」を執り行いました。愛知淑徳大学と愛知淑徳中学・高等学校を持つ学校法人愛知淑徳学園と旧小坂町は、昭和63年の林間学舎・淑友館設立を機に交流をスタート。以来、多くの学生・生徒・教職員が課外活動やクラブ活動、ゼミ活動で淑友館を利用し、下呂市小坂町に足を運んできました。さらに、今年は愛知淑徳大学 ビジネス学部の大塚ゼミの学生や地域で活躍し、社会に貢献できる人材育成・活動をサポートするコミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)の紹介・支援を受けた学生が、小坂町の活性化のための活動に参加。小坂町の特産である「えごま」を使ったオイルなどの商品や、「小坂町は日本で一番滝の多い地区」という観光資源の魅力を多くの人に広めるための企画立案に力を注いでいます。このように多くの連携活動を実施している背景から、今後もより強固に連携し、両者の発展に資するよう協定を結ぶこととなりました。

下呂市と愛知淑徳大学の連携に関する協定調印式

下呂市と愛知淑徳大学の連携に関する協定調印式

 下呂市の服部市長は「我々は地域活性化のために若い力や柔軟なアイデアを借り、また学生さんには地域に根ざして頑張っている人の姿に触れていただき、大きく成長してもらいたいです。お互いのプラスになるように末永くお付き合いできれば」とあいさつされました。その言葉を受けた島田学長は「知名度のある下呂市との連携協定はとてもうれしいこと。今、大学の在り方が問われている時代に、地域連携やアクティブラーニングのパートナーとして下呂市と深くかかわれることはとても心強く、この連携が10年先20年先も続くことを願っている」とあいさつしました。

下呂市と愛知淑徳大学の連携に関する協定調印式

下呂市と愛知淑徳大学の連携に関する協定調印式

 今回の協定締結を機に、下呂市と愛知淑徳大学は今後さらに交流を深めていくこととなります。「地域に根ざし、世界に開く」というテーマのもと、本学はさらに学生たちに地域連携の機会を提供し、実践を通じて成長できる学びの場を創造していきます。