報告
2022年04月13日
令和3年度学位授与式
2022年3月17日(木)
晴れやかな旅立ちの日を迎えた卒業生たちが、
輝く明日への一歩を踏み出しました。
2022年3月17日(木)、令和3年度学位授与式がおこなわれました。従来であれば、名古屋国際会議場(センチュリーホール)において、全学部卒業生が一堂に会する卒業式を執りおこなう予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に考慮し、本年度も学位授与式として卒業生たちの門出を祝福しました。
会場となったのは、愛知淑徳大学の長久手・星が丘両キャンパス。各学部・学科・専攻ごとに時間や教室を分散させ、マスク着用や消毒、ソーシャルディスタンスの確保など感染対策を徹底した上で開催されました。
式典は学部長の挨拶からはじまり、各専攻の先生からはなむけの言葉が贈られたあと、島田修三学長による「卒業生に贈ることば」の映像を上映。島田学長は、詩人・辻征夫の『宿題』を朗読し、「皆さんを親身に指導なさった先生がたから無言の宿題が出ているはすです。卒業後もそれについて考えを巡らせ、心の中で絶えず自問自答してください」と新しい人生を切り開いていく学生たちを激励しました。続いて理事長、同窓会長からの祝辞が上映されたあと、各学科・専攻の教員から学位記が手渡され、温かな拍手を贈りあうなか授与式は終了しました。
また、キャンパス内には、人の密集を避けるため複数の撮影スポットを設置。華やかな袴や凛々しいスーツに身を包んだ卒業生たちが笑顔で記念写真を撮りながら、お互いの門出を祝い合う姿も印象的でした。
コロナ禍という困難と向き合いながら、かけがえのない仲間や恩師と出会い、専門性や社会で通用する多様な力を身につけた卒業生たち。愛知淑徳大学の理念である「違いを共に生きる」を胸に、自らの可能性を開く、希望に満ちた未来へと踏み出していきました。