報告

2022年04月26日

令和4年度 愛知淑徳大学 入学式

令和4年度 愛知淑徳大学 入学式

4月2日(土)名古屋国際会議場(センチュリーホール)

新入生が希望を胸に、
大学生活をスタートさせました。

 晴れ渡る青空のもと桜が咲き誇る4月2日(土)、名古屋国際会議場(センチュリーホール)にて愛知淑徳大学の入学式がおこなわれました。新型コロナウイルス感染拡大により2年連続で中止となっていましたが、今年度は3年ぶりに挙行され、新入生が晴れやかな笑顔で参列しました。出席者は新入生と関係教職員のみ、マスク着用、検温、手指の消毒、分散入退場など、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底したうえで執り行いました。

令和4年度 愛知淑徳大学 入学式

令和4年度 愛知淑徳大学 入学式

 厳かな雰囲気のなか式典が始まり、入学許可を受けた新入生に向けて、島田修三学長は、大学の理念『違いを共に生きる』に込められた願いについて語り、「理念の実現に必要なのは、いうまでもなく非人間的な偏見や根拠のない先入観を乗り越える人間としての高い知性にほかなりません。私は皆さんに、自分とは『違うもの』『異なるもの』の理解や交流を通して、知的な人間としてのトレーニングを積んでほしいと思っております」と学生たちの研鑽と成長に期待を寄せました。

令和4年度 愛知淑徳大学 入学式

令和4年度 愛知淑徳大学 入学式

 続いて、来賓の祝辞として小林素文理事長は「大学の理念を実感し、心広く、思いやりのある人になることを願っています。そして初心を忘れず学びを追究し、自ら行動し、思い切って挑戦し、自身の可能性を広げ、『青春無限』の歌詞にあるような大学生活を送ってください」とあたたかなエールを贈りました。
 こうした先生方の思いを受けとめ、新入生代表は「愛知淑徳大学で未来への新たな一歩を踏み出すことへの喜びと期待に満ち溢れています。大学生活の中で多くのことを学び、日々精進してまいります」と誓いの言葉を述べました。新入生一人ひとりが抱いている夢や目標が叶うよう、輝かしい未来への大きなステップになることを願っております。

《学生ボランティアによる「パソコンテイク」》

令和4年度 愛知淑徳大学 入学式

令和4年度 愛知淑徳大学 入学式

 入学式では、障がい学生支援活動団体「あすてく」の学生たちが「パソコンテイク」をおこない、聴覚障がいのある学生を支援。タイピングによって音声情報をリアルタイムで文字化し、スクリーンに映し出しました。入学式の最後には、新入生に「あすてく」の活動を紹介し、学生同士が互いに支え合い、高め合いながら『違いを共に生きる』を実践する先輩たちの姿を伝えました。