報告
2024年04月15日
令和6年度 愛知淑徳大学 入学式
2024年4月2日(火) 名古屋国際会議場(センチュリーホール)
新入生が晴れの式典に臨み、
それぞれの目標に向かって歩み始めました。
桜が咲き始め、春らしい穏やかな日となった4月2日(火)、名古屋国際会議場(センチュリーホール)にて愛知淑徳大学の入学式が挙行されました。今年度の新入生は2,290人。真新しいスーツを身にまとい、凛とした姿で参列しました。
式典では、島田修三学長が式辞を述べられ、「本学の理念『違いを共に生きる』とは、国籍、年齢、性別、障がいの有無など、多様な違いをフェアに認め合うこと。自分とは異なる他者との対話が不可欠です。相互理解に必要な力を身につけて、大いに学び、豊かな学生生活を送ってください」と激励のメッセージを贈りました。
続く来賓祝辞では、愛知淑徳学園の小林素文学園長・理事長が本学園や本学の歴史を紹介しながら、新入生の充実した日々に期待を寄せられ、「一歩踏み出せば、そこから違った景色が見えてきます。一歩一歩進み、自分自身の可能性を広げてください」と一人ひとりに優しく語りかけました。
あたたかな言葉を受け、新入生代表は「柔軟で幅広い視野を持つ、十年先二十年先に役立つ人材になれるよう、仲間と共に研鑽を重ねていきます」と誓いの言葉を力強く述べました。
閉式後、新入生歓迎演技としてチアリーディング部がアクロバティックで華やかなパフォーマンスを披露。新入生は笑顔を輝かせて拍手を送り、新生活への希望や期待を一層膨らませているようでした。
かなえたい夢や追究したい興味など、それぞれの目標に向かって新たに歩み始めた新入生たち。学業をはじめ、クラブ・サークル活動、ボランティア活動、留学、資格取得など、さまざまなことに力を注ぎ、自分の可能性を大きく広げていくことでしょう。
《学生ボランティアによる「パソコンテイク」》
障がい学生支援活動団体「あすてく」は、主に聴覚に障がいがある学生の学修支援に取り組んでいます。入学式では、音声情報をリアルタイムで文字化する「パソコンテイク」を実施。閉式後、「あすてく」の代表学生2名が登壇して活動内容を紹介し、大学の理念「違いを共に生きる」を実践することの大切さを伝えました。