報告

2016年04月05日

愛知淑徳学園創立110周年・愛知淑徳大学開設40周年記念行事 心理医療科学研究科主催 記念植樹

愛知淑徳学園創立110周年・愛知淑徳大学開設40周年記念行事 心理医療科学研究科主催 記念植樹

平成28年2月18日(木) 片平二丁目公園

地域の健康を支える心理医療科学研究科が
シンボルツリー植樹のセレモニーをおこないました。

 今、社会では、いのちと人生と生活の質(QOL=Quality of Life)を捉えなおし、それを高める方策を見直し、新たに得られた知見を地域貢献に生かすという、高度な専門性と学際性が求められています。2013年に誕生した心理医療科学研究科では、そうした時代のニーズに応えることを目標とし、研究科と同時に開設された、愛知淑徳大学 健康・医療・教育センター(AHSMEC/アースメック)と連携することで、これまで以上に心理学や医療に関する知見を地域貢献のために還元することが可能となりました。

 心理医療科学研究科が地域社会に根ざした研究科として歩みだしてから3年。愛知淑徳学園が110周年を迎え、その記念行事として、2月18日(木)に長久手キャンパスのすぐ隣に位置する片平二丁目公園の一角に記念植樹をおこないました。植えられたのは、ギリシャ語で「雪の花」という意味の学名を持つ、通称・なんじゃもんじゃの木。セレモニーに集まった理医療科学研究科の教員と、AS保育室の子どもたちが、シャベルで木の根もとに土をかぶせていきました。「学園110周年記念行事のテーマは“環境とエコ”です。そのテーマを受け、地域社会へ知的財産を還元するというわれわれ研究科の存在意義をあらためて確認する意味を込めて、今回の植樹の実施に至りました。このなんじゃもんじゃの木が、地域から愛される木になれば、嬉しく思います」と挨拶した後藤秀爾研究科長の言葉通り、この記念樹は、地域の健康を支える研究科の象徴として、たくましく育っていくことでしょう。