報告

2015年04月09日

平成26年度 愛知淑徳大学 卒業式

平成26年度 愛知淑徳大学 卒業式

平成27年3月16日(月) 名古屋国際会議場(センチュリーホール)

約2,000人の卒業生たちが、輝く明日に向かって一歩を踏み出しました。

3月16日(月)、平成26年度 愛知淑徳大学 卒業式が開催され、会場となった名古屋国際会議場(センチュリーホール)に晴れやかな笑顔の卒業生が集まりました。

 式典は、門出の日を祝う曲が響きわたる、おごそかな雰囲気の中で始まりました。島田修三学長は江戸時代の武士道書『葉隠』に書かれた談話を紹介しながら、式辞として約2,000人の卒業生に語りかけました。「真に必要な能力は、実社会から学ぶ"人間としての智慧"です。真に智慧のある者とは"大木の根多きがごとし"。謙虚に心を開いて、多くの人々の智慧を吸収し、自分の智慧を大きく育ててください。無数の深い根に支えられた樹木のような人生を送っていただくことを心から願っています」とはなむけの言葉を贈り、一人ひとりの今後の活躍を祈念しました。

 卒業生代表は答辞として、大学の理念『違いを共に生きる』のもとで学んだ4年間に対する熱い思いを語りました。「新たな知識を修得すること、自ら考えを深めることの喜びを知った学生生活でした。仲間の多様な考えに刺激を受け、互いに学び合い、自分を成長させることができたと思います。その支えとなった家族、先生方や職員の方々に心から感謝するとともに、大学で培った力を発揮して社会に貢献できるよう今後も努力を重ねます」と決意をあらたにしました。

 新しい季節の訪れとともに、それぞれの道へと力強い一歩を踏み出した卒業生たち。「違いを共に生きる」の姿勢を貫き、真摯に学び続けて、10年先、20年先の明日を輝かせるでしょう。