報告

2015年04月16日

愛知県内6大学と名古屋銀行の提携・協力に関する協定調印式

愛知県内6大学と名古屋銀行の提携・協力に関する協定調印式

平成27年2月23日(月) 東京第一ホテル錦

キャリア教育をさらに充実させるため、名古屋銀行と提携を結びました。

 愛知淑徳大学のキャリアセンターは、学生たちが希望する進路実現を力強く支援する教育センターです。主軸として位置づけているインターンシップには、2013年度は延べ500人以上の学生が参加し、企業やNPOなどで実務を通じて社会性や職業観を育んでいます。
 今回、株式会社名古屋銀行と愛知淑徳大学をはじめ、愛知県内の6大学が人材育成に関わる連携・協力の調停を結ぶことになり、2月23日(月)、調印式が執りおこなわれました。会場となった東京第一ホテル錦には多くの報道陣が詰めかけ、本学島田修三学長が基本協定書に署名しました。

学生たちが地域で体験し、修得する"学びへのモチベーション"。

 名古屋銀行は地元・名古屋を基盤とする地方銀行です。創業以来、「地域社会の繁栄に奉仕する」ことを社是として、地域の発展を支えてきました。今回の協定は学生のキャリア教育をサポートすることで、将来優秀な人材を育成し、地元企業に就職することにつなげたいという名古屋銀行の熱い思いが背景にありました。充実したキャリア教育の実現がひいては地域の発展、そして地域貢献につながるという名古屋銀行の呼びかけに賛同した6つの大学が調印式に参加。本学島田学長はあいさつとして「本学では学外で学生たちが主体的に学ぶアクティブラーニングを推奨しています。学生たちは実践の中で学ぶことで、自分の課題を明確につかんで学内での勉強に還元しています。この協力・連携が学生たちの学習意欲をさらに高めることにつながると大いに期待しています」と語りました。

今後、長期インターンシップなど、充実のキャリア教育プログラムを展開。

 各大学の代表者のあいさつを受けて名古屋銀行取締役頭取 中村昌弘氏も感謝の言葉を述べながら「一昨年の秋から始めた長期型のインターンシップは学生や大学関係者はもちろん、お客さまや当行行員からも大変好評でした。それは学生の皆さんが一生懸命目の前のお客さまや仕事に真摯に取り組むから。若い力を見習って、地域社会の発展のために力を注いでいきたいと考えています」と今後のキャリア教育プログラム実施に向けて、学生たちへの期待を語りました。
 今後学生たちは約2カ月間の長期インターンシップや営業職体験プログラムなど、より現場に近い実習に参加することが可能になります。学生時代に社会や仕事の仕組みを深く知ることができる貴重な経験を通して、ビジネスの最先端で活躍する人へとたくましく成長してくことでしょう。