成長

2013年03月20日

人と企業の出会いに貢献しながら、社会人として成長し続けたい。

vol.18

コミュニケーション学部 言語コミュニケーション学科 OG

さまざまな人との交流の中で見つけた、将来の目標

愛知淑徳大学での4年間は、自分の「やりたいこと」に対して真っ正面から取り組んだ、本当に充実した日々でした。海外の文化に触れることが大好きな私にとって、特に印象深いのが、1年次の春季休暇を利用して参加したオーストラリア キャンベラ大学での短期研修です。研修先での1カ月間、授業プログラムが充実した環境のもとで現地の学生やさまざまな国からの留学生と共に学び、ホストファミリーなどたくさんの人たちと交流して、語学力をもっと磨きたい!と意欲が高まりました。また、例え文法が正しくなくても、「伝えたい」という強い気持ちがあると思いが届くことを実感。日本とは異なる文化や言語をもつ人たちと心を通わせることの楽しみや尊さを知り、さまざまな人と思いを伝え合うためのツールとして語学を学びたいと目的意識も明確になりました。愛知淑徳大学にはネイティブの先生や留学生も多数在籍しています。帰国後、海外研修で身につけたスキルを活かし、学内でも国際交流を思いっきり楽しむことができました。
国内外問わずさまざまな方々と交流する中で気づいたのは、第一印象で心を開いてもらうには「笑顔が大事」ということ。そして、就職活動が始まる頃になると、持ち前の笑顔を活かして人とかかわる仕事がしたいと考えるようになりました。在学中のこうした実感や経験が、就職先である株式会社マイナビとの出会いにつながったのだと思います。

5年先、10年先を見据え、仕事に燃える日々



営業担当者が受注してきた求人広告の依頼に対し、お客様である企業の方とお会いして悩みや要望を伺い、スムーズに求人広告を出していただけるようにサポートする。それが現在の私の業務です。仕事をする上で心がけているのは、お客様に安心していただくこと。必要とする人材とめぐり会う求人広告をつくるためには、その企業に関する情報やそこで働く人々の思いをより多く聞き出すことが欠かせません。だからこそ、企業の方々が話しやすいよう、常に笑顔で接することはもちろん、「何でも言ってくださいね」と親しみやすい雰囲気づくりを徹底しています。もともと私は人見知りだったのですが、大学時代に多くの人と交流してコミュニケーション能力を鍛えたことが、今の私の力になっていると実感しています。
また、日頃から意識しているのは、「自分はどのような人生を歩みたいか」「どういう人間になりたいか」ということ。「できるだけ長く働く」「ずっと社会とつながっていく」「いろんな人に出会える仕事をする」「自分がワクワクできる仕事をする」・・・。在学中、友人たちや先生方とたくさん話し合う中で、こうした自分の価値観をもてるようになり、ライフワークともいえる現職に就くことができたのは、人生での大きな財産だと感じています。
今後も5年先、10年先を見据えながら一つひとつの仕事に真剣に取り組み、人と企業をつなぐ架け橋になりたいと思いますし、仕事を通して社会人として向上し続けたいと思います。

2011年12月 取材