成長

2013年11月27日

TOEICスコア920点を達成した英語力、向上心を活かし、世界を視野に入れて働いていきたい。

vol.29

文学部 英文学科

英語ひとすじの学生時代。
英文学科で語学力を伸ばし、アメリカ留学にも挑戦しました。

「将来、英語を使って仕事がしたい!」と高校生の頃から考え、文学部英文学科へ進学しました。「英語のスキル向上」という目標を掲げ、1年次から英語漬けの毎日。興味のあることをとことん学べる学生生活は、とても充実していました。
在学中は、英文学科の授業をベースに、言語活用科目や国際交流センターの教材、語学学習システム「ALC Net Academy2」を活用し、語彙力などを積極的に磨いていきました。すると、入学当初は400点だったTOEICのスコアが、1年ほどで700点まで大幅アップ。積み重ねた努力が自分の実力になることを実感するとともに、さらに上をめざしたいと意欲が高まり、アメリカ・カリフォルニア州への留学を決心しました。
留学資金を自力で貯め、2年次の後期から1年間、アメリカで生きた英語を学び、さまざまな人と交流しました。そんな日々の中でわき上がったのは、「勉強としてではなく、人とコミュニケーションするために英語を学びたい」という思い。帰国後、洋画や英語のニュースを観て使える語彙を増やすなど、「楽しみ」として語学力を養うようになりました。結果、TOEICスコアが920点を達成。大きな自信も得ることができました。

学生時代に培ったコミュニケーション能力を仕事でも発揮。
海外での活躍も見据えて挑戦し続けたい。


 英語ひとすじの学生生活を通して、高校時代に抱いた「英語を使って働きたい」という思いがどんどん強くなりました。そして、海外へ事業展開しているアイシン・エィ・ダブリュ株式会社に就職。初志を貫き、新たなスタートラインに立ちました。
現在は、カーナビ部門の営業職として、自動車メーカーに商品提案などをおこなっています。価格や納期などについてお客様と社内の意見を聞き、調整するなど、人と人とのコミュニケーションが重要になる仕事です。専門的な知識や新しい情報を吸収し、業務をがむしゃらにこなしていた新人時代を経て、今年、入社3年目を迎えました。自分の営業スタイルを確立しながら、より広い視野を持って仕事に打ち込んでいます。
最近、実感しているのが、学生時代に培ったコミュニケーション能力、アメリカ留学やTOEICスコアアップを果たした行動力、向上心などが、社会人としての支えになっているということ。だからこそ、今、頑張っていること、経験することのすべてが今後に役立つと思い、チャレンジ精神を燃やしています。これからも社会人として成長し続けることができるよう、さらに努力を重ねていきたいと考えています。

2012年12月 取材