交流

2017年09月13日

篠島フェス2017「iLAND marche(アイランドマルシェ)」

篠島フェス2017「iLAND marche(アイランドマルシェ)」

2017年7月16日、17日 篠島

島民の方々による地域活性イベントに参加し、屋台を出店しました。

 創造表現学部 創造表現学科 建築・インテリアデザイン専攻の清水ゼミは、知多半島の南端、篠島を舞台に建築の観点から島の活性化を目指して活動を続けています。毎年交流のある島民の方々からお話をいただき、様々なプロジェクトに携わっています。
 今年度は、島民の方々による地域活性イベント「iLAND marche(アイランドマルシェ)」にドリンクを販売する屋台を出店しました。このイベントは「篠島フェス2017」に合わせて行われたもので、当日は大勢の人々が訪れ、島全体が賑やかな雰囲気に包まれていました。
 今回清水ゼミが手がけたのは移動式屋台とゴミ箱付きの看板の制作。また、販売するドリンクのメニューやディスプレイも考案し運営しました。どのようなデザインで、どのようなものを売るのか。何もかも初めての経験の中、試行錯誤を重ねました。

篠島フェス2017「iLAND marche(アイランドマルシェ)」

篠島フェス2017「iLAND marche(アイランドマルシェ)」

 屋台のデザインにおいては、機能性も重視。運搬の利便性を考え、屋根を支える支柱をコンパクトに収納できるように工夫しました。考案したドリンクメニューはレモン・オレンジ・ベリー・ウメ・ジンジャーシロップのジュースと水出しのアイスコーヒー。お客様が買いたい!と思えるよう、ディスプレイの仕方にもこだわっています。
 天気は快晴、猛暑の中、老若男女様々な方がドリンクを買ってくださり、1日でなんと110杯も売れました。

篠島フェス2017「iLAND marche(アイランドマルシェ)」

篠島フェス2017「iLAND marche(アイランドマルシェ)」

 今回のプロジェクトには他学部・他大学の学生も参加しており、互いに協力しながらイベントを盛り上げました。清水ゼミの学生たちは「屋台を運営する中で、島民・観光客・学生同士の繋がりが生まれ、深い達成感を感じました。」と語ります。毎年多様なプロジェクトに取り組む清水ゼミ。今回の篠島プロジェクトで得た経験が今後の活動に活かされることでしょう。