交流

2017年09月28日

科学への誘い 2017 in 大治

科学への誘い 2017 in 大治

2017年8月5日(土) 大治町スポーツセンター

教育学科の学生が、学習イベントのブースを運営し、
学びの楽しさを子どもたちに伝えました。

 8月5日(土)、大治町の教育委員会主催のイベント「科学への誘い 2017 in 大治」が開催されました。大治町の3つの小学校と中学校の子どもたちを対象にしたイベントで、会場には数々の理科の実習をベースにしたゲームや工作が用意され、子どもたちは思い思いにブースを巡って理科のおもしろさに触れていました。このイベントに教育学科の佐藤ゼミと松田ゼミの学生を中心とした有志の学生が運営スタッフとして参加。ブースの一部を受け持ち、実験の準備や子どもたちのサポートをおこないました。

科学への誘い 2017 in 大治

科学への誘い 2017 in 大治

 佐藤ゼミの学生が中心となって運営した「お楽しみコーナー」は、皿回しやブーメランづくりなどで遊ぶことができるブース。皿回しに夢中になっていた小学5年生の男の子は「お兄さんにコツを教えてもらったとたん、できるようになりました!」とにっこり。サポートしていた学生の一人は「理科は5年生をさかいに急に難しくなってしまう科目と言われていますが、今回の遊びを中心としたイベントを通じて、理科好きな子どもが少しでも増えてくれればうれしいです」と、イベントへの想いを語ってくれました。

科学への誘い 2017 in 大治

科学への誘い 2017 in 大治

 松田ゼミの学生が中心となって運営したのは「バドミントンでストラックアウト」です。バドミントンのラケットを使って、シャトルを10球のうち5球、枠の中に入れることができたら、スタッフのお兄さんやお姉さんとバドミントンで遊べるというルール。幅広い年齢の子どもたちに対応できるように、3つのレベルを用意するなど、日頃の授業での学びを活かした工夫を散りばめました。
 イベントに参加した子どもたちはもちろん、学生たちにとっても指導方法や子どもたちのやる気を引き出すための声かけのポイントなど、多くの学びが得られた今回のイベント。これからも地域との連携を深めつつ、学生たちに多くの実践の場を提供していきます。