交流

2018年06月07日

スペシャルオリンピックス トーチラン

スペシャルオリンピックス トーチラン

2018年5月19日(土) 白川公園

障害を持つ方々と一緒にトーチをリレー。
スポーツをする喜びを共に分かち合いました。

 「スペシャルオリンピックス」は、知的障害のある人が継続的にスポーツトレーニングに励み、その成果を定期的に発表できるよう、多くの機会を提供している国際的なスポーツ組織です。そのスペシャルオリンピックスが4年に一度開催する国際大会が、2019年にアラブ首長国連邦のアブダビで開催されます。この国際大会への日本選手団選考を兼ねておこなわれるのが、「2018年 第7回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・愛知」です。9月22日(土)~24日(月・祝)の3日間、アスリート約1,000人が自らの持てる力を出し合い競い合います。愛知県で開催するこの大会を盛り上げるとともに、スペシャルオリンピックスの認知を高め、協力と支援の輪を広げようと、今年の4月から愛知県内の各所で「トーチラン」がおこなわれてきました。爽やかな天気に恵まれた5月19日(土)には、名古屋市の中心部にある白川公園で開催。障害を持つアスリートがトーチを順番に手渡し、リレーしました。本学のコミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)の呼びかけに応じて集まった学生もアスリートと併走する「サポートランナー」として参加。障害を持つ方々と会話を楽しみながら元気いっぱい公園の周りをねり歩きました。

スペシャルオリンピックス トーチラン

スペシャルオリンピックス トーチラン

 今年の4月に心理学部に入学したばかりの男子学生は「公認心理師をめざしています。さまざまなバックボーンや個性を持った人と出会うことで人として成長し、夢を叶えたいという思いから今回のイベントに参加しました。今後もボランティア活動を紹介してくれるCCCを活用し、さまざまなことに挑戦していきたいです」と充実した表情で語ってくれました。障害者とともに歩いたり走ったりすることで、相手の立場に立って配慮するやさしさやスポーツを通じて人とつながるおもしろさに気づいた学生たち。CCCはそんな学生たちに向けて多くのボランティア活動を紹介し、自主活動をサポートしながら、成長の機会を提供し続けていきます。

※学生たちの地域貢献活動をサポートする本学の学修支援センター。

スペシャルオリンピックス トーチラン

スペシャルオリンピックス トーチラン