交流

2018年10月03日

サイエンス☆プレイランド 青少年のための科学の祭典・熊本大会2018

サイエンス☆プレイランド 青少年のための科学の祭典・熊本大会2018

2018年8月18日(土)、19日(日) グランメッセ熊本B・C・Dゾーン

教育学科の学生が熊本県でおこなわれた学習イベントに参加。子どもたちに科学の魅力を発信しました。

 「青少年のための科学の祭典」は、理科や数学、あるいは科学技術といった分野の実験や工作を一堂に集めて来場者に楽しんでもらう体験型の学習イベントです。「青少年の"科学離れ"の改善」を目的に日本全国で実施され、東京では「全国大会」がおこなわれるなど、大々的に科学の魅力を体験できる機会を提供しています。

サイエンス☆プレイランド 青少年のための科学の祭典・熊本大会2018

サイエンス☆プレイランド 青少年のための科学の祭典・熊本大会2018

 2018年8月18日(土)、19日(日)にはグランメッセ熊本で熊本大会が開催。このイベントに本学の文学部 教育学科・佐藤ゼミのメンバーが参加し、「淑徳ブース~めざせ達人~」と題したブースを運営しました。ここでは「皿回し」や「絵合わせ(パズル)」など、科学の原理に基づく5種類のゲームを楽しむことができ、学生たちは訪れたお客様にゲームを通じて科学のおもしろさを伝えていきました。このイベントに参加するにあたって学生たちが心がけたのは、「教育学の視点を持って企画を考えたり、来場者と接したりすること」。子どもたちの好奇心や向学心を刺激するための工夫を重ね、また、親子で学ぶことができるように細かくレベル分けをするなど、たくさんのアイデアを盛り込みました。会場には多数のブースがひしめき合うので、できるだけシンプルなゲームを提供することで、子どもたちに「もう一度やってみたい」という思いを抱いてもらえるように工夫。家庭にあるものを材料にすることで、簡単に科学に触れ合えることを伝えていきました。

サイエンス☆プレイランド 青少年のための科学の祭典・熊本大会2018

サイエンス☆プレイランド 青少年のための科学の祭典・熊本大会2018

 また、このイベントの様子を伝えるテレビ番組の取材も受け、担当教諭の佐藤 成哉先生がインタビュアーの質問にユーモアを交えて答えるなど、学生たちが手がけたブースは2日間を通じて大いに盛り上がりました。

サイエンス☆プレイランド 青少年のための科学の祭典・熊本大会2018

サイエンス☆プレイランド 青少年のための科学の祭典・熊本大会2018

 来場者の気持ちを考えながらブースを企画し、当日もお客様を精一杯おもてなしした学生たちは、子どもたちに負けないぐらいの笑顔。今回のイベントに参加することで、教育学の視点を体現する方法や手段を体験的に学んだことでしょう。