交流

2019年03月29日

瀬戸信用金庫 シンボルフラワー贈呈式

瀬戸信用金庫 シンボルフラワー贈呈式

2019年3月5日(火) 瀬戸北保育園

3名の学生が瀬戸信用金庫のCSR活動に参画。
子どもたちの笑顔を生み出しました。

 2019年3月5日(火)、瀬戸信用金庫のシンボルフラワー贈呈式に、本学の学生がレクリエーション企画・運営の役割で参画しました。瀬戸信用金庫は地域貢献活動の一環として、毎年地域の小学校・幼稚園・保育園などにシンボルフラワーである「すみれ」の苗を寄贈しています。この活動は昭和38年からおこなっており、今年で59回目を迎える伝統的な活動です。この活動への参加は、本学のコミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)が仲介役となり実現。瀬戸信用金庫と本学との連携は平成25年から続いていますが、今年度参加した3人の学生もCCCの紹介を受け、ぜひ地域の子どもたちと関わりを持ちたい! と集まりました。

瀬戸信用金庫 シンボルフラワー贈呈式

瀬戸信用金庫 シンボルフラワー贈呈式

 贈呈式当日は、瀬戸北保育園の年少さん・年中さん・年長さんの園児約60人が参加。瀬戸信用金庫の栄町支店 鳥居支店長が「みなさんにお渡しする花はまだ小さいですが、これから大切に育てて大きくしてください。そして、みなさんもこの花と同じように元気に大きくなってください」とあいさつし、園児を代表して年長組の子どもたち一人ひとりに「すみれ」の苗を手渡しました。

瀬戸信用金庫 シンボルフラワー贈呈式

瀬戸信用金庫 シンボルフラワー贈呈式

 その後、本学の学生が司会進行を務めた「お楽しみタイム」を実施。学生たちは事前の園へのヒアリングを活かした3つのゲームを用意し、子どもたちを楽しませました。心がけた点は決してけがのないようにすることと、年齢が異なる子どもたちが一緒になって遊べること。子どもたちが運動会で実施した玉入れや保育士さんを登場させたクイズなどを取り入れ、工夫を凝らしてゲームを実施していきました。
 1つ目のゲームは保育士さんが登場する「〇×クイズ」。「○○先生の給食用エプロンに描かれているキャラクター」や「園長先生が食べた朝ごはん」などがクイズとして出題され、子どもたちは正解が発表されるたびに全身を使って喜んだり、悲しんだり、夢中になって取り組みました。
 2つ目は「つむつむゲーム」と名付けたゲーム。異年齢の子どもたちで構成された3つのチーム対抗でおこなわれ、子どもたちはブロックを積んで動物の姿を創り上げ、そのオブジェが完成するまでの時間を競い合いました。年長さんのお兄さんお姉さんは小さい子どもたちの手を取り、一緒に大きなブロックを持ち上げて、全員で力を合わせてゲームに取り組みました。
 3つ目のゲームは「動く玉入れ」。赤チームと白チームに分かれて、学生が持つボックスに紅白のボールを入れていくゲームです。司会を務めた学生の「よーい、スタート!」の掛け声を合図に、子どもたちは元気いっぱい走り出し、ボールを次々とボックスの中へ投げ入れていきました。

瀬戸信用金庫 シンボルフラワー贈呈式

瀬戸信用金庫 シンボルフラワー贈呈式

 子どもたちの元気な声と笑い声にあふれた贈呈式は、無事終了。園児たちと「ありがとうございました!」とあいさつを交わし、ハイタッチをして幕を閉じました。今回の経験は学生たちにとって、地域と企業の関わりを知るとともに、子どもたちから元気をもらった素晴らしい時間となったようです。今回の活動のように、本学では地域の皆様と深く関わり合い、連携を深めていくことで、学生たちに多くの学びの場を提供していきます。